ついにオリンピックイヤーを迎え、にわかに高まるスポーツの機運。たとえチケットが当たらなくても、マラソンの開催地が変更になっても、楽しむ姿勢でいなきゃ損! ってことで集めてみました。ココロとカラダを動かす服。
「ブルックス ブラザーズ」のタイ
生地の真ん中の限られた1マイルだけを贅沢に使用したシルクに、サーフィン、ヨット、水球に自転車といったスポーツの祭典における正式種目のパターンが。ご機嫌すぎるこんな柄の1本を締めたら、仕事どころではなくなっちゃう? そんな心配すら覚える、正真正銘“カラダ動かしタイ”なのです。
「スタンダード カリフォルニア」のロンT
ボディの表裏、そして両袖にチェッカーフラッグが燦然と。ただし、バイクじゃなくてBMXってところが実にニクい!ちなみにブレーキのない自転車は公道の走行は厳禁。テンションが上がっても、交通ルールは守ろうね。
「バスブリゲート」のTシャツ
巨大な獲物のための巨大なルアー、通称“ビッグベイト”をフロントにプリントする。たとえ街にいても、気分はバスプロ。ランカークラスは俺のもの!
「ラコステ ライブ」の帽子
古き佳きジャストサイズのウェアを着用し、今まさにサーブを放つ人。ご存じラコステのロゴ、白と緑の色使い。極め付きは、ストレートに表現された文字。どこをどう切り取ってもテニスでナイスだ!
「ウィリーチャバリア」のTシャツ
鮮やかなレッドカラーに負けない、筋骨隆々なマッチョマンのインパクト。ファニーな幅広&短丈シルエットも腹筋アピールにひと役買う!?
「ミッチェルアンドネス」のTシャツ
僕らの時代のリバウンド王といえば、彼。悪童っぷりもカッコ良くて、憧れたな〜。あの名作バスケ漫画の主人公のモチーフも、デニス・ロッドマンだったんだよね。なにせ、時代を経て色褪せない「天才ですから」。
「セルジオ・タッキーニ」のTシャツ
テニスボールを思わせるイエローボディの左胸に鎮座するのは、同ブランドを愛用した名プレーヤー。“炎の男”と呼ばれた彼よろしく、もう一度、青春の炎を燃やしてみないか!?
高橋絵里奈=写真 来田拓也=スタイリング 増山直樹=文