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オールバーズのスニーカーの特徴とは?

ジョーイさん曰く「僕らはトレンドは追求していません。タイムレスで美しく、時代に流されないデザインを作りたいんです」というオールバーズのラインナップは、「ウール ランナー(WOOL RUNNERS)」「ウール ラウンジャー(WOOL LOUNGERS)」「ツリー ランナー(TREE RUNNERS)」など計8モデル。
通気性にも優れ、爽やかな履き心地。「ツリー ランナー」1万2500円[税込]/オールバーズ help@allbirds.jp
アウトソールには、サトウキビから作られたグリーンEVA(エバ)を使用した「スウィートフォーム(SweetFoam)」を採用。インソールにはヒマシ油のベジタブルオイル、シューレースにはリサイクルされたペットボトルが素材として使われている。
 
デザイン面では“徹底的にシンプルにすること”をコンセプトに、不要な機能はすべて排除。その結果、ファーストモデルのウール ランナーは、ヒールのシーム(縫い目)のみを残したミニマルなスタイルとなった。
また、オールバーズが作るニットアッパーは足の形に合うように編まれている。部位によって生地も異なり、厚かったり薄かったり。硬さも調整し、強度を変えているのが特徴だ。
「アーチが高い日本人の足にもフィットするよう、何度もテストを重ねたよ。長時間履いても疲れないはず! ぜひ試してもらいたいですね」とジョーイさん。
明るい雰囲気の店内。実際にシューズを試着すれば虜になるはず。
購入時にシューズの中に挿入されている、再生紙製のシューキーパーにスマイルマークが入っていたり、インソールは左足に「BETTER SHOES IN A BETTER WAY」、右足に「MADE WITH CASTOR BEAN OIL」というメッセージが刻印されていたり、見えない場所に込めた遊び心にもセンスが光る。
この度誕生した原宿のストアは、日本らしい組み木細工をモチーフにしたローカルデザインを採用。さらに購入者には、日本をイメージした「鳥居レッド」「サクラピンク」「神奈川ブルー」という、日本限定の3本のシューレースがプレゼントされる。
最後にジョーイさんは、春に用意しているサプライズ企画のヒントを教えてくれた。
「4月に製品を購入すると、インソールに新しい秘密が隠されているかも。詳細はまだ言えないけどね(笑)」。
オールバーズのサステイナブルなブランド理念を感じながら、シンプルなスタイルを楽しんでみよう。
オールバーズ 原宿
住所:東京都渋谷区神宮前1-14-34  原宿神宮の森ビル1F
営業時間:11:00~20:00
不定休 
[問い合わせ]
オールバーズ 
help@allbirds.jp
 
北村康行=文


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