いつの時代も、「男が憧れる男」ってヤツは存在する。そんなアイコンたちは、どんな髪型でその個性を際立たせていたのか。ヘアスタイルのプロたちが、極主観的にリコメンド!
思い返してみれば、我々が子供の頃から新たなスタイルが生まれるのは、いつもこんなヤツらからだった。
知らないアーティスト&ミュージシャンがいれば、ぜひお見知りおきを。ググってみれば、必ずヘアの参考になるはず。
| 教えてくれたのはこの人! クオリー スタッフ 渡辺琢磨さん Age 36 某有名サロンで活躍した後、2015年、青山に自身のサロン、クオリーをオープン。カルチャーやファッションへの造詣が深く、ドルチェ&ガッバーナの2018春夏メンズコレクションではランウェイにも出演している。 |
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カート・コバーンさん
「ボブの印象が強いけど、毛束感のあるショートも格好いい。意外といろんな髪型をしてるよね」。
ジョン・レノンさん
「リーゼントからマッシュにと、音楽同様に髪型の変遷も楽しい。これは晩年のラフなミディアム」。
エルヴィス・プレスリーさん
「リーゼントといえば! お馴染みのもみあげに、グリースで撫でつけたであろう王道スタイルです」。
トム・ヨークさん
「短髪のイメージがあったけど、ここ最近はロングで結んでいる。ストイックでお洒落ですよね」。
コール・モアさん
「サイドを高く刈り上げ、やや前下がりにトップをカット。フザケた人だけど、やっぱりクールだ」。
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エイサップ・ロッキーさん
「メゾンのモデルにも抜擢される、NYの気鋭ラッパー。すっきりまとめた、手本的ブレーズヘア」。 © Backgrid/ AFLO
ブライアン・セッツァーさん
「ネオロカビリーの象徴。実は地毛は黒だけど金髪リーゼントを貫くのが男らしいですよね」。 © Gary Miller / Getty Images
ミック・ジャガーさん
「クセ毛を活かしたウルフヘア。こだわりが強いのか、2週に1度ヘアと眉を染めていたという噂も」。 © Tim Mosenfelder / Getty Images
ジョン・ライドンさん
「自分で切ったかのようなこのザクザクとした質感とフォルムが最高。年を取ってもキマってる!」 © Noam Galai / Getty Images
ポール・ウェラーさん
「“スタカン”以前、ジャムの時代を彷彿させる、前髪・トップ短めのモードなヘア、渋いよね」。 © Harry Herd / Getty Images