アー・ペー・セーの「C」がカーハートのロゴになっているコレを見て、「アレ、久しぶり」と思った人は多いかもしれない。なぜなら、
フレンチシックなデニムで僕らのアメカジ文化に大きな影響を与えたブランドが、アメカジど真ん中のワークブランドと初めてタッグを組んだ2011年には大きなニュースとなり、常に話題を集めていたから。
しかし、話題のコレクションもわずか3年後の2014年に突然終了。ファッション業界では「アレ、良かったのにね」という話は耐えないものの、もう見られないものと思っていた。それがなんと、2020年に復活したのだ。
お馴染みのロゴも、カーハートのアイコン的アイテムをアー・ペー・セーのファブリックで仕立てるコンセプトもそのままに帰ってきた今回のコレクションテーマは「INTERACTION(=相互作用)」である。
A.P.C
4万1000円/アー・ペー・セー カーハート WIP(アー・ペー・セー カスタマーサービス 0120-500-990)
4万3000円/アー・ペー・セー カーハート WIP(アー・ペー・セー カスタマーサービス 0120-500-990)
各1万3000円/アー・ペー・セー カーハート WIP(アー・ペー・セー カスタマーサービス 0120-500-990)
各1万3000円/アー・ペー・セー カーハート WIP(アー・ペー・セー カスタマーサービス 0120-500-990)
各1万1000円/アー・ペー・セー カーハート WIP(アー・ペー・セー カスタマーサービス 0120-500-990)
各3万2000円/アー・ペー・セー カーハート WIP(アー・ペー・セー カスタマーサービス 0120-500-990)
各1万3000円/アー・ペー・セー カーハート WIP(アー・ペー・セー カスタマーサービス 0120-500-990)
ユニセックスのアイテムも増え、ビーニーはカシミヤ混でアップデート。まさに両極の要素で“相互作用”させることで新しい価値を生み出している。
こんな時計も大いにありだと思う。ダイヤルに入った「NIGHT SHIFT」がアー・ペー・セーのデザイナー、ジャン・トゥイトゥらしいウィットだ。
クリーンなイメージのアー・ペー・セーとタフなカーハートによる“相互作用”は、ほかには生み出せない魅力があることは確か。このさじ加減が、大人好みであることも確か。
そして、パタッと終了してしまった前回同様、次があるかは未定なのもまた確か。
何より確実なのは、ショップに見に行ったほうがいいってことだ。
[問い合わせ]
アー・ペー・セー カスタマーサービス
0120-500-990
カーハート WIP ストア トーキョー
03-3402-9810