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2020.01.08

ライフ

アップルウォッチの有力な対抗馬!? 室内トレにも使えるガーミン「Venu」

>連載「オッサンIT化計画」を読む
冬の自宅トレをサポートする最新ガジェット●北風吹きすさぶ寒い季節は、ジムへ出かけるのもおっくうになりがち。そこで揃えておきたいのが、自宅トレーニングのモチベーションを高めるフィットネス系ガジェットだ。単調なトレーニングもガジェットの力を借りれば楽しく効果的に実践可能。冬こそバッチリ鍛えておこう。

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最大5日間のバッテリー駆動と高精細ディスプレイが魅力

ランニングや登山といったアウトドア系のスポーツを楽しむ人たちにとって、馴染み深いスポーツウォッチのブランドであるガーミン。最近ではスマートウォッチの分野にも積極的で、アップルウォッチの牙城に迫る勢いをみせている。
今回紹介する「Venu(べニュー)」は、そんなガーミンのスマートウォッチにかける本気度がうかがえる最新機種。本連載でも多くのスマートウォッチをインプレッションしてきたライターが、その気になる使用感をレポートする。
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実売参考価格(編集部調べ)は4万9800円[税抜]。ディスプレイサイズは1.2インチ。カラーは、Blue / Silver、Black / Slate、Light Sand / Rose Gold、Black / Goldが用意されている。
まずハード面における最大の特徴は、なんといっても最大5日間(スマートウォッチモード)というバッテリーの持ちだろう。実際に使ってみたところ、ランニング時のGPS追跡や音楽再生といったバッテリー消費が大きい機能を併用しても、余裕で2日間は充電の心配なく使い続けることができた。アップルウォッチ5のバッテリーの持ちが公称で最大18時間とされていることと比べれば、べニューの凄さが伝わるはずだ。
また、高精細なAMOLED(アクティブマトリックス式有機EL)ディスプレイを搭載しており、視認性に優れているのも魅力のひとつ。
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AMOLEDディスプレイにより、明るい屋外でも画面の内容がしっかり把握できる。
アップルウォッチとは違い盤面が円形になっているほか、ウォッチフェイスのデザインも豊富に用意されているため、より「時計らしい」スマートウォッチを求めている人にとっても、気になる存在となるだろう。
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ウォッチフェイスやアプリのインストールは「Garmin IQ」アプリから行う。クラシック、デジタル、スポーツ向けなど、ウォッチフェイスの種類はかなり豊富。追加アプリも、ほとんど無料で入手できる。
べニュー本体にアプリをインストールすれば、さまざまな機能を追加することが可能。先ほども書いたように音楽再生にも対応しており、本体に音源を保存すれば、ネット接続がない環境でも音楽を楽しむことができる。
日本ではVISA(ジャパンネット銀行/三菱UFJ銀行)のみの対応となるが「ガーミンペイ」という非接触決済にも対応。ランニング中でも、財布を取りださず買い物ができるのは、かなり便利なはず。対応する銀行やカードの種類が増えることに期待したいところだ。


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