10年以上にわたってオーシャンズが実施してきた街角パパラッチ。トレンドといわれるものは数あれど、オーシャンズ世代に本当に支持されているアイテム、着こなしとは? 実際に街に出てみないとわからない、そして今冬も出たからこそわかった、掛け値なしの大人たちの私服事情を皆さんにお届けします!
誰もが新しいスタンダードと信じていた「細くて長い」服が鳴りを潜めた。そして台頭したのが、肩線が落ちて分量感のあるオーバーサイジング。その魅力を楽しめるコートが、ニッポンの男たちを優しく包んでいる!
もはやスタンダード!オーバーサイズのコートが全国制覇
森 栄喜さん Age 34ベーシックなステンカラーコートもビッグサイズにすればグッと今っぽい雰囲気に見違えるから不思議。コーデュロイパンツやベルベットシューズといった冬らしい華やかな素材感を巧みに使い、色数を抑えつつさりげなく大人の色気を演出している。
佐藤 一さん Age 40程良い光沢とシャリ感のあるミリタリーコートは、キレイめスタイルと相性がいい。ブランドはボトムスと同じくエイトンのもの。そこに、着丈の長いストライプシャツを足して爽やかにまとめた。
土塚貴仁さん Age 30シングルのトレンチコートにボーダーのトップスという、ゼロ年代を彷彿させるスタイルも大きめのサイジングで今冬らしさを演出。腕には永遠の定番、エルメスのシェーヌ・ダンクルを。センスいいね!
荒川佑介さん Age 35痩せ型がコンプレックスだという荒川さんは、ボリュームのあるダウンコートをチョイス。オーシャンズがこれまで提案してきた「街で着るアウトドアウェア」を旬のロング丈で。そしてオールブラックでまとめることでより都会的な印象に。
宮本信也さん Age 39コンサバなイメージを持たれがちなトレンチコートも色使いでまったく違った印象に。全身のアイテムを濃淡の異なるネイビーで統一し、ケープのように羽織ってみれば、あらモードな佇まいに。
髙橋伸郎さん Age 49モッズコート風デザインのダウンコートをメインに据え、細身のパンツでシルエットを引き締めた。存在感のあるアウターをナチュラルに着たければ、彼のように上下を同一のカラートーンにして、統一感を持たせてみるといい。
なぜか、チェック柄のオーバーサイズコートが目立っていた!
日比崇幸さん Age 45我々よりもっと上の世代が着るものだと思っていた、クラシカルなハウンドトゥース柄も巡り巡ってトレンドアイテムに急浮上中。日比さんのようにクリアフレームのサングラスで着こなせば、もはや、最先端のストリートスタイル!?
岩谷真典さん Age 50王道のグレンチェックのコートも、ドロップショルダーと柔らかな素材使いで新鮮なスタイルへと昇華させる。足元にはエアフォース 1を合わせて軽やかさをプラス。