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2019.12.19

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アップル製品 vs ◯◯。俺たちが欲しいガジェットはドッチだ?

もしも、クリスマスで。●「もしも、プレゼントがもらえるとしたら、何が欲しい?」という質問をオーシャンズ世代の男たちに緊急アンケート。すると、出てきましたよ、面白いものたちが。クリスマスまで一週間の直前企画。あなたの「もしも」探しの参考に。女性はパートナーへのギフトの参考に、どうぞ。
普段の生活でガンガン使えるものは当然、クリスマスプレゼントで贈られて嬉しい。時計やヘッドホンなど、毎日使う小物もそのひとつ。
そこで浮上してきたのが、アップル製品。今回のアンケートでも、圧倒的な支持率の高さでアップルウォッチやエアポッズが指名されたが、同時に、安定的な人気の名門アイテムもランクイン。
それぞれをクリスマスギフトで欲しい理由とともに、対比させて見ていこう。

〜アップルウォッチ vs Gショック〜

時計“以上”のパートナー
「アップルウォッチ」

[左]「Apple Watch Series 5 Edition」8万2800円〜、[中央・右]「Apple Watch Series 5」各4万2800円〜/すべてアップル(アップル ストアコールセンター 0120-993-993 )
ご存知、スマートウォッチの草分け的存在の最新作。シリーズで初めて画面の常時表示が可能になっていて、ケースはアルミニウムをはじめステンレススチール、チタニウム、セラミックなどのバリエーション豊富に展開され、購入時のウォッチバンドのカスタマイズの選択肢もかなり充実。新OSの「watchOS 6」は操作性も高く、本体をタップして録音すれば音声ファイルをクラウドに保存できる「ボイスメモ」アプリを筆頭に、さまざまな機能強化がなされている。
「普段腕時計をしない僕が、初めて魅力的だと思ったのがアップルウォッチで、特に第4世代あたりからはその感覚が明確になりました。Apple Payでのお買い物に、電車移動時のSuicaとして、もちろんビジネスツールとしても活躍してくれそう。今年のクリスマスは、奥様にねだってみようと思います(笑)」(高原弘樹さん)。
オリジナルテクスト アートディレクター ・高原弘樹さん
1979年生まれ、福島県出身。ザ・ノース・フェイスをはじめ、人気ブランドのカタログなどを多数手掛ける。キャンプとクライミングが趣味の、アクティブな愛犬家。
 

昔ながらで、今っぽい
「Gショック」

「GMW-B5000GD-9JF」6万8000円/カシオ(カシオ計算機 03-5334-4869)
Gショックの元祖「DW-5000C」をフルメタル化し、ビジネスシーンでも気後れしない大人仕様に。ケースとバンドのヘアライン仕上げが美しい。機能面でもさまざまなアップデートを加えた温故知新なモデル。
Bluetoothでスマホとリンクすることで、カレンダーのリマインドや訪れた場所の記録など多彩な機能連動が可能で、充電がほぼ不要なタフソーラー仕様というのも嬉しい。世界6局の電波を受信し、時刻を自動修正してくれるマルチバンドモデル。
「昨年、この商品が登場したばかりの頃にインスタグラムで見かけたんですが、  僕にとっていちばんオーソドックスで格好良い形のGショックが、高級な見た目で甦ったことに驚かされました。若い頃から好きだったGショック、30代は背伸びをしてスイス製高級機械式時計に走ったりしましたが、40代になってまたGショックに回帰しました。絶対に勝ちたいプレゼンに、これを着けて臨みたいです(笑)」(宮坂 祐さん)。
ビービット エバンジェリスト・宮坂 祐さん
1975年生まれ、スイス・バーゼル出身。2002年にビービットに入社後、数多くの企業のウェブ戦略立案に携わり、成功に導いている人気コンサルタント。

 

〜エアポッズ vs BOSE〜

充電ストレスから解放してくれる
「エアポッズ」

「AirPods Pro」2万7800円/アップル(アップル ストアコールセンター 0120-993-993 )
従来のエアポッズの高いフィット感をさらに向上させつつ、ノイズキャンセリング効果が加わったカナル型のイヤフォン。ワイヤレス充電が可能で、専用ケースで複数回追加充電を行った際の最大駆動時間は24時間以上と、バッテリー性能の高さも特筆もの。Siriによってハンズフリーで通話や音楽、音量の操作ができるのもポイントだ。
「エアポッズは初代から使っているんですが、そろそろ買い替えのタイミングかなと思っていた頃にこちらの発売が発表されて、すぐに『欲しい!』と思いました。実はシリコンのカナル型は今まで着けたことがないので、これには期待せざるを得ません。待ちきれないので、誰もくれなければ自分で自分に贈ろうかと思っています(笑)」(今泉 悠さん)。
アヤメ デザイナー・今泉 悠さん
1983年生まれ、茨城県出身。美容師やライブハウス勤務を経て独学でアイウェア作りを始め、一躍人気ブランドへと成長させた稀有なデザイナー。今夏にはブランド初の路面店を東京・千駄ヶ谷にオープンさせたばかり。
 

きっと“ひと耳”惚れする
「BOSEのヘッドホン」

「クワイアットコンフォート35ワイヤレスヘッドホンII」3万7000円/ボーズ(ボーズ・オンラインストア 0120-002-009)
もともと高性能だったノイズキャンセリング機能が格段にパワーアップしたBOSE(ボーズ)のワイヤレスヘッドホン。アマゾン アレクサとGoogleアシスタントを搭載していて、音楽の再生や調べ物などがすべて音声操作で行えるのが画期的。ソフトなイヤークッションで、着け心地はストレスフリーそのものだ。
「ハットなどをよくかぶるので今まではイヤホン派だったんですが、あまりによく無くすので(笑)、良いヘッドホンを探してました。もともと『ノイキャン・ヘッドフォンはノイズを消すために、また別なノイズがあったりする』という周りの声を聞いていたのであまり興味はなかったんですが、実際友達が使っていたボーズのヘッドホンを試させてもらったら本当の無音でかなり快適! 音楽はもちろんですが、落語を聴きながら街を歩くと、何故かアイデアが生まれたりするんです。これで聴く、立川談志師匠の『居残り佐平次』は最高でしょうね」(坂本 一さん)。
ファン代表・坂本 一さん
1984年生まれ、東京都出身。長年ヴィンテージショップに勤めたのち、気鋭セレクトショップのファンの立ち上げに参画。現在は同店の舵を取る、スケートボード好きの名バイヤー。
 
高橋絵里奈=写真 松平浩市=スタイリング 今野 塁=文


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