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 父と子供

副業に協力的な家族が多い一方で、批判的な意見も

Q.(秘密にしていないと答えた人に質問)副業していることを、家族はどう思っていると感じますか?
・「家計の助けになる」(45歳)
・「特にマイナスには捉えられていない。むしろ応援してくれている」(46歳)
・「自分の小遣いを稼ぐなら構わない」(41歳)
・「尊敬される一方で、体のことを心配される」(48歳)
・「『しんどいならやめて』と言われますが、実際はわかりません」(44歳)
・「稼ぎが少ないので当然」(48歳)
・「子供からは家にいてほしいと思われている」(44歳)
次に副業をオープンしている人は、家族からどう思われているのかを見てみると、「家計の助けになる」、「応援してくれている」、「協力してくれている」、「助かったと言ってくれる」など、概ね好意的に捉えられている人がほとんど。副業を秘密していない人のほうが多いのも納得の結果だ。
あえてマイナスなコメントに目を向けてみると、もっとも厳しいのが「稼ぎが少ないので当然」(48歳)という回答。自分ためだけでなく、少しでも家計の足しになればと、本業で疲れた体を押して頑張っているにも関わらず、である。これはかなり切ない。
また、「休みの日は家のことをしてほしい」(49歳)など、副業は確かにありがたいけど、できれば家事や子供の面倒を見るほうを優先してほしいという妻側の事情が垣間見える回答も。休日を丸々副業に充てるか、適度に家族サービスもするべきか、この辺りのバランスをどうとるかは、家庭を持つ人にとって大きな課題だろう。
そしてやはり、「体の心配をされる」という回答が少なくなかったことは特筆しておきたい。家族がいる40代男性が副業を考えるなら、「決して自分ひとりの体ではない」ことをよく考えるべきなのは間違いない。

ファストアスク=アンケート協力
対象:40代男性205人


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