東京の文化案内所ってなんだ?
「ほぼ日カルチャん」
同じく4階にオープンした「ほぼ日カルチャん」も新名所のひとつ。こちらは「ほぼ日刊イトイ新聞」(ほぼ日)がプロデュースするスペースで、「東京の文化案内所」をコンセプトに掲げる。
東京では毎日どこかしらで映画やライブ、舞台や展覧会が行われているが、「ほぼ日カルチャん」では、「ほぼ日」が独自の視点でセレクトしたイベントをスタッフが詳しく紹介してくれる。雑貨なども販売されているが、スタッフによると、「買い物はしなくていいので、スタッフと話をしにきてほしい」とのこと。
曰く、「ほぼ日」自体がビジネスを考えずに始めたメディアで、今回の「ほぼ日カルチャん」も、収入イメージがなくても楽しいことを始めれば成果はあとからついてくるだろう、という糸井重里氏らしい考えが根底にあるそうだ。
おすすめスポットはスタッフの実体験に基づくものも多いので、スタッフによって勧められる場所が違うというのも面白い。
「ほぼ日」がプロデュースするスペースは、8階にもある。それがイベントスペース「ほぼ日曜日」だ。
ここは「ほぼ日」が主催するライブや展覧会、ワークショップなどを定期的に実施するスペースで、現在は東京都現代美術館で行われている「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」に連動した展示会「つづくのつづき」を開催中だ。
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