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いよいよ上陸。両サイドが海のビーチへ

見えてきました、ブラチ島。
見えてきました、ブラチ島。
目的地のひとる、ズラトニ・ラットビーチを沖合から。
目的地のひとる、ズラトニ・ラットビーチを沖合から。
クロアチア語で黄金の角を意味する「ズラトニ・ラット」、英語名ではゴールデン・ホーンビーチとも言われ、ビーチがツノのように海に突き出す非常に珍しいかたちをしています。海外の『Big 7 Travel』というWEBメディアが選んだ「The 50 Best Beaches in The World」で第1位に輝いたほど、ヨーロッパでは人気のビーチ。ブラチ島にある丘の上から全景を見下ろすことができますが、ツアーはまずビーチに向かうとのことで、ブラチ島に上陸しました。

ズラトニ・ラットビーチに近い町、ボルに入港。ビーチまではここから1kmほど。
ズラトニ・ラットビーチに近い町、ボルに入港。ビーチまではここから1kmほど。
オレンジ色の屋根が並ぶ景色は、スプリットやフヴァル島と大差ありません。ただ、フヴァル島の港では、高級フェリーでやってきたセレブたちを数多く見かけましたが、ここブラチ島の港では高校生くらいの男の子たちひたすら海に飛び込む遊びをしており、なんだかほのぼのした気分になりました。
「よーし、行くぞ!」
「どりゃー!」
「いえーい!」。港で出会った男子5人組。綺麗な海で遊べば、ただの飛び込みだって楽しい!
「いえーい!」。港で出会った男子5人組。綺麗な海で遊べば、ただの飛び込みだって楽しい!
さて、ズラトニ・ラットビーチまでツアーが用意してくれたバスで移動することに。先ほどの港は素朴な印象でしたが、ビーチにはオシャレなカクテルバーがずらり。クロアチアの島にあるビーチなんて、綺麗だけどどこも田舎っぽいんじゃないかと思っていた自分は本当に間違っていました……。

ズラトニ・ラットビーチには、ラグジュアリーなソファが置かれたカフェが何軒も並んでいて、予想を遥かに上回るほど洗練されていました。
ズラトニ・ラットビーチには、ラグジュアリーなソファが置かれたカフェが何軒も並んでいて、予想を遥かに上回るほど洗練されていました。
ズラトニ・ラットビーチには、ラグジュアリーなソファが置かれたカフェが何軒も並んでいて、予想を遥かに上回るほど洗練されていました。
BGMの選曲もグッドなビーチカフェ。何時間でもいたかった!
ズラトニ・ラットのビーチは、砂浜ではなく小石。歩くと足元が痛くなるのが、ちょっと残念。ただ、岩場の多いクロアチアのビーチでは、小石でも“御の字”というものです。
 
そして、ズラトニ・ラットのツノの部分まで行ってみました。世界中いろいろなビーチを見てきましたが、右も左もビーチってかなり珍しい! この日は風も穏やかでほとんど波がなかったのですが、波はどっちから来るんだろうと、ひとり首を傾げていました。
そして、ズラトニ・ラットのツノの部分まで行ってみました。
道みたいなビーチ。その両サイドが海。
クロアチアの国旗を思わせるパラソルがかわいい。
クロアチアの国旗を思わせるパラソルがかわいい。
ズラトニ・ラットは大混雑。静かなタイミングに訪れたければ、少し肌寒い5、6月がいいかも。
ズラトニ・ラットは大混雑。静かなタイミングに訪れたければ、少し肌寒い5、6月がいいかも。


3/3

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