羊みたいな優しい見た目で、自分も周囲も暖かくなる。寒さが厳しくなるこれからの時季、心身ともに満たしてくれるモコモコした服は、幸せを運んでくれる服なのだ。
12万円/エイトン(エイトン 青山 03-6427-6335)アルパカのなかでも最も稀少価値の高いスーリー種を採用したガウン。光沢と滑りのある質感が特徴。
9万円/イーヴォ(エディフィス 新宿 03-5366-5481)南イタリアのアウター専業ブランドの作。カッチリとしたチェスターもボアならこんなに柔和な表情に。
45万円/サイ(マスターピースショールーム 03-5414-3531)メリノムートンを贅沢に使い、あえてボアを外側に。ボリューム感と軽量性を備えた、“重くて軽い”一着。
24万円/コモリ(ワグ インク 03-5791-1501)一度ブラックに染めたシープスキンを元の色みに戻すという手の込んだ工程により、絶妙な色彩を獲得。フロントに継ぎ目のない、1枚革の贅沢な仕様も心憎い。
28万5000円/アクネ ストゥディオズ(アクネ ストゥディオズ アオヤマ 03-6418-9923)ラムの革の滑らかさと毛の温かみを存分に味わえるシアリングジャケット。随所に走るレザーテープが、ヴィンテージテイストに新鮮味をプラスする。
40万2000円/ポロ ラルフ ローレン(ラルフ ローレン 0120-3274-20)いわゆるサード型をムートンで形成。色みも風合いも豊かな、大人のトラッカージャケットだ。
須藤敬一=写真 梶 雄太=スタイリング 北 一騎(Permanent)=ヘアメイク 増山直樹=文