ビジネスもプライベートも多忙なオーシャンズ世代。周囲からは大変そうに見えても、実は本人だけのリフレッシュのひとときがある。そんな充足の時間を「クラシック カレ オートマチック スケルトン」がもたらしてくれる。
時間を見るのではなく時計を愛でるために
分刻みのスケジュールを確認するのはスマホだけど、そんな多忙な中にも腕元を見るだけで気持ちは和む。ローズゴールドカラーの角形ケースはエレガンスを演出し、ビジネスの相手にも落ち着いた印象を与える。ジャケット5万6000円／エストネーション 0120-503-971、ニット3万円／ジョン スメドレー、シャツ2万9000円／バグッタ、パンツ2万7000円／ジャブス アルキヴィオ、バッグ10万9000円／フェリージ（すべてビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1623）
「クラシック カレ オートマチック スケルトン」縦33.3×横30.4mm、自動巻き。SS（ローズゴールドプレート加工）ケース。24万8000円／フレデリック・コンスタント 0570-03-1988フレデリック・コンスタントについて詳しくはこちらスマホがあれば腕時計なんていらない。そう思うのも無理はない。なにしろスマホなら時間だけでなく、あらゆる情報が得られるのだから。でも万能なようでいて欠落しているものもある。それは自分だけの時であり、それを腕にする充足感だ。
フレデリック・コンスタントの新作は、人気の角形ケースにスケルトンスタイルを組み合わせた。インデックスとミニッツトラックを残して文字盤をカットアウトし、精緻なムーブメントを露わにする。精密機械でありながら、どこか人の温もりを感じさせる動きについ見入ってしまうだろう。その時、時間を見るのではなく、時計を愛でているのだ。
2/3
