2019年10月でオープン15周年を迎えた「バーニーズ ニューヨーク銀座本店」。
ショップの周年記念といえば、多くの場合、日頃の感謝を込めた限定アイテムのリリースや、ささやかなパーティーが行われるなど、ちょっとしたニュースになるくらいなもの……だが、バーニーズ ニューヨーク銀座本店の15周年は、少しケタが違っていた。
銀座本店では「WOW!」という驚きをテーマにしたさまざまな催しを開催。10月がそのアニバーサリー月間だったのだが、終わって振り返ってみると、確かにスゴイし面白い。怒涛の1カ月をダイジェストすると、バーニーズ ニューヨークの奥深さに改めて気付かされる。
入場制限までかかったアニバーサリーパーティー
お祝いの幕開けとして10月4日(金)に行われたのが、顧客をゲストに招いてのアニバーサリーパーティーだ。閉店後の銀座本店を特別に解放し、バーニーズ ニューヨークを愛するファンたちが集合、15周年が祝われた。
アーティストの野宮真貴さんが“クラブ バーニーズ”のママに扮してゲストをもてなしたり、マネキンダンスデュオ「フェム」がパフォーマンスを実施したり。特にクラブは好評で、入場制限がかかったほどだ。
プライベートなパーティーのため取材も入れない、という徹底的なおもてなしに、顧客たちは大満足した様子だった。
15周年にちなんだ“15”のイベント!
15周年ということで、銀座本店では10月中に15のイベントを用意。毎週末に複数の催しが行われるという、怒涛のラインナップである。
例えば、「アシックス ランウォークのシューズオーダー会」では、元ラグビー日本代表の廣瀬俊明さんとファッションディレクターの森岡弘さんがトークショーを展開。
「ダンヒルのポップアップショップ」ではスーツのオーダーサービスも提供した。また、ペットの写真をもとにしたアートを作ってもらえる「ゲキヘンのオーダー会」というちょっと変わったイベントも。正統派から変わり種までさまざまなイベントが行われ、“いつ来ても面白い店”となっていた。
全37ブランドから登場した限定アイテム
今回のアニバーサリーを祝福するために全37ブランドが別注アイテムをリリース。その顔ぶれは「バレンシアガ」「ニール バレット」「モンクレール」などのモード勢から「ベルベスト」などのクラシコ系、「パオロ スカーフォラ」や「フォンタナ ミラノ 1915」といった日本ではバーニーズ ニューヨークのみで展開する知る人ぞ知るブランドまで実に多彩。
10月5日(土)に発売して1カ月余り、すでに完売しているアイテムも多いので、気になる人はできるだけ早めのチェックを勧めたい。
韻シストのPVを撮ったのは……
また、15周年を記念して、ヒップホップバンド「韻シスト」とのスペシャルコラボも実現。大阪を拠点に活動し、生演奏をバックに披露するライブが人気の韻シストとどうコラボしたかというと、彼らのPVを銀座本店で撮影するというものだ。完成したPVはこちら!
メンバーが着ている服は、もちろんバーニーズ ニューヨークで展開する新作。まるでライブ会場のように銀座本店で披露する新曲「Shine(シャイン)」は、ノリノリのパーティーチューンである。韻シストは、楽曲を通じて15周年を祝ったかたちとなる。
11月に入ってアニバーサリー月間は終わったが、引き続き限定アイテムやミュージックビデオは楽しめる。その余韻にしばし浸りながら、16年目のバーニーズ ニューヨーク銀座本店に期待しよう。
[問い合わせ]バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター0120-137-007
https://www.barneys.co.jp/events/ginza-15th-anniversary.html