37.5歳のファッション・データバンク
数値化できないファッションの気分を、できるだけ具体化させるために街ゆくイケてる大人たちに聞いてきた。そこから導いた「37.5歳のリアル」を1分で。
1983年の誕生以来、毎年多くのモデルが登場している
「G-SHOCK(Gショック)」。その数は以前
「みんなが知らないGショックのハナシ」で
紹介した通り、2017年8月時点で約3200以上。“約”とついているのは、ニューモデルが多すぎてメーカーすら正確な数を把握できないからだとか。
では、お洒落な大人たちが着けているのは一体どんなモデルなのだろう
か? 街角のGショック愛用者30人の手元に注目すると……全員、違うモデルを着けていた!
そこで、
代表5人が着けていたモデルを見せてもらいつつ、愛用歴と理由を聞いてみた。1人目:マットなオール黒のGショックがお気に入り
「ゴツすぎないフォルムと、マットなオール黒のカラーリングが気に入っています」と話す荒川佑介さんは、「DW-5600BB」を4年間愛用している。
主張しすぎない上品なデザインが周囲にも好評で、「なんていうモデル?」と聞かれることもあるそう。つい最近も、友人が同じモデルを購入したばかりとか。
2人目:珍しいロンハーマンの別注モデルを愛用
「普通とはひと味違う、珍しさからセレクトしました」という古賀友博さんが着用するのは、ロンハーマンの別注モデル。
5年ほど前から愛用するこちらは、ツヤがある素材で高級感があり、きれいめなスタイルとも馴染む。ちなみにこの他に2本のGショックを持っているそう。
3人目:休みの日は夫婦でGショックを着けて外出
「2年ほど前に妻から
誕生日にプレゼントしてもらい、大切に使っています」と、少し照れながら語るのは山崎伸一さんだ。奥さんもGショックを愛用しているそうで、休日には2人仲良く着用して出かけることも多いとか。
4人目:Gショックはアクティブな休日の相棒!
「海でも山でも、とにかく“アウトドア全般”に使えるからGショックが好きなんです」と話すのは、サーフィンにトレランとアクティブな趣味を持つ安田 仁さん。そんな彼の楽しい休日の相棒「GW-6900」は、故障知らずの丈夫さもお気に入りのポイントだそうで、10年以上ともに時間を過ごしている。
5人目:中條栄介さん
「サーフィンをするとき、そのまま海に入れる時計が欲しくて」と語る中條栄介さんが愛用するのは、1年半前に購入したという「GWX-5700CS」だ。
潮の満ち引きがわかるタイドグラフ機能が付いているためサーフィンで大活躍。機能性はもちろんのこと、黒いケースに白字のシンプルなデザインも気に入っているという。
愛用者の数だけ個性豊かなGショックが見られた、今回のデータバンク。機能性の高いGショックは、さまざまなライフスタイルに寄り添ってくれる存在のようだ。「モデルがありすぎてどれにすればいいのかわからない!」という方は、代表5人の意見を参考にしてみて。