地に足のついた新現実派には、例えばこんなアウターを
ブランドの“芯”となるアイコニックなモデル。不変の価値を重視する新現実派ならば、そうした信頼性の高い一着は、当然視野に入る。
ビズビムの「101ジャケット」は、2008年の初出より、仕様を変えつつ今季で計13シーズンも継続展開されてきたトラッカータイプのレザーブルゾン。イタリアのゴートスエードにコンチョが付くシンプルな佇まいに、つい顔も綻んでしまう。
川田有二=写真(人物) 鈴木泰之=写真(静物) 菊池陽之介=スタイリング MASAYUKI(The VOICE)=ヘアメイク 髙村将司、川瀬拓郎、増山直樹、押条良太(押条事務所)=文