OCEANS

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2019.10.18

ファッション

自分だけが“気持ちいい”時代終焉。DENIM CAMPで立証するネクストとは?

オーシャンズが11月2日(土)に開催するデニムイベント「OCEANS DENIM CAMP(オーシャンズ デニム キャンプ 2019)」。“年に一度はデニムをはきかえよう”をスローガンに掲げたイベント当日まで、デニムにまつわるスペシャルコンテンツをお届けします!
今やデニムは、はき心地がいいのは当たり前。動きやすさを左右するストレッチ機能は常識になりつつある。そんななか、ストレッチで自分に優しいだけではなく、地球にも優しいデニムも続々登場していることをご存知か?
11月2日(土)に開催する「OCEANS DENIM CAMP」でもそれらは並ぶ予定だが、ここでは注目2ブランドの最新デニムをピックアップ。
11月2日(土)に開催する「OCEANS DENIM CAMP」でも、そういったネクストデニムは並ぶ予定だが、ここでは注目2ブランドから届いた最新トピックを紹介する。
 

トークショーにも登壇する藤原裕さん監修! 「ヤヌーク」の“リヨセル”を使ったデニム

「デニム キャンプ」でヴィンテージの魅力について教えてくれる藤原裕さんがディレクション。
「DENIM CAMP」でヴィンテージの魅力について教えてくれる藤原裕さんが監修。彼のデニム知識が詰まった注目作だ。各2万6000円/ヤヌーク(カイタックインターナショナル 03-5722-3684)
LA生まれのヤヌークは、リラックス感あるはき心地の追求とヴィンテージ加工を得意とするブランド。その中からピックアップしたこちらは、世界屈指のヴィンテージデニムラバーで、「OCEANS DENIM CAMP」でのトークショーも決まっているベルベルジン・藤原裕さんが監修した「Old Clothes」シリーズだ。
重厚感と深みのある質感と表情ながら、12.75オンスという軽快なオリジナルデニム。その横糸に使用しているのは、再生セルロース繊維のリヨセルだ。これはユーカリの木から生成する繊維で、コットンより水を使わず成長スピードも早い。化学薬品も少なくて済むため、地球に優しいってわけだ。
藤原さんが監修したヴィンテージ感満点の表情は、コットン100%のヘビーオンス・デニムと見分けがつかないのに、柔らかくてはきやすい。
リヨセルを混紡し、ソフトではきやすいヤヌークのデニム。そこに、ヴィンテージを知り尽くした藤原さんの知恵が加わって生まれたヴィンテージな風合いは、コットン100%のヘビーオンス・デニムと見分けがつかないほど本格的な顔つき。なんならウエストバンドにもストレッチが利いているという超甘やかし仕様なので、ほっとけないのだ。


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