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e-MTBの真価は、走行持久力の温存にあり!

小笠原さん
――いやぁ、爽快でした! 今のトレイルコースは1周10分もかからないですよね。
ええ、コースを変えながら、ぐるぐると周回するのがベースとなります。練習するときもひたすら走り回っています。
――e-MTBはとっても楽でした! ただ、ふつうのMTBも遜色なく楽しい。小笠原さんの考える一番のメリットは?
1周しただけだと、あまり感じないかもしれません。でも周回を重ねて遊んでいると、疲労度合いが全然違うんですよ。オフロードでは、漕ぎ出しと急坂の負荷は避けられません。
――たしかに、力がグッと必要ですよね。
そこで体力を奪われると、2周、3周するのが徐々に厳しくなってきて、景色を見るような余裕がなくなってしまうんです。もちろん、アスリート気質の人にとっては、それが快感なのかもしれませんが(笑)。でも、最初に味わってほしいのは、やはり屋外で走り抜けることの爽快感、自然との一体感です。
――ハイクやキャンプとは違う魅力ですね。
はい、まずは体験してみてほしいですね! MTBを街乗り用にしている人も多いと思いますが、ぜひ一度、トレイルコースにトライしてみてください!
―ありがとうございました!
【取材協力】
T-FORESTRY フォレストバイク
住所:神奈川県小田原市荻窪
電話:080-4430-4030
営業:10:00〜16:00/土・日・祝(予約制)
※利用する場合、初回講習の受講必須。レンタルバイク有り。
www.forestbike.jp
 
澤田聖司=写真 芋川 健=取材・文


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