毎日使う洗濯機だからこそ、「できること」と「できないこと」はよく把握しているつもりだ。洗濯機としての役割をしっかり果たしてくれればそれでいいのだが、せっかくなら「できること」は多いほうがいい。
しかし、11月にパナソニックから発売される「ななめドラム洗濯乾燥機」は、むしろ「できすぎ」なのだ。
そもそも従来の「ななめドラム洗濯乾燥機」にも、かなりの機能が揃っている。たとえば、花粉ケアや除菌・消臭効果のある「ナノイー X」の搭載や、白い肌着を洗う際に便利な温水洗浄、さらには外出先から洗濯の操作ができるスマートフォンとの連携機能も。
これだけでも普通の「衣類洗い」という役目以上のことを果たしてくれているのだが、さらに何ができるようになったというのか?
まずは、パナソニックの洗濯機ユーザーにとってはお馴染みな温水泡洗浄を使用した「約40℃つけおきコース」。今までは普段着にしか対応していなかった機能だったが、扱いが難しいおしゃれ着にも使えるようになったのだ。優しく脱水することにより、どうにもならなかった一張羅の黄ばみもしっかり除去。わざわざクリーニング店に駆け込むこともなくなる。
もちろん、これだけに止まらない。タオルソムリエと呼ばれるタオル製造のプロフェッショナルが監修した「タオル専用コース」も搭載。“素材本来の適切な水分とふんわりとした風合いを保つように乾かす”という技を取り入れたこのコースで洗うだけで、天日干しにするよりもふっくらで吸水性のある、購入したてのタオルのようになるという。洗えば洗うほど劣化する素材を、家の洗濯機で甦らせることができるなんて、画期的ではないだろうか。
ほかにも、洗浄剤を使わずに洗濯槽の黒カビの発育を抑制するコースも新搭載という盛り盛りな内容。お気に入りのあの洋服も、子供がいつも使っているあのタオルも、パナソニックのこの最上位モデルで洗えば長い付き合いができそう。家での洗濯クオリティがここまで上がるなら、買い替えを検討してみるのもアリなのでは?
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