まだひとり暮らしでネコを飼っていなかったときも、地域ネコと関わることは多かったという小禄さん。奥さんと出会ってからは一緒にネコを飼うようになり、保護ネコの一時預かりどころとしてのボランティアも始めた。知人たちから「ネコを拾ったんだけど、どうすればいい?」という相談をされることも多いという。
預かっていた保護ネコを新しい家に受け渡したら、また新たなネコを迎えるため、小禄さんの家には絶え間なくネコたちの姿が。6~7年前まではネコの正しい育て方を知らなかったそうだが、今ではミルクをあげたりトイレの面倒を見たり、子ネコたちのお世話もお手のもの。これだけネコを飼っていても、部屋も綺麗に保たれている。
「一番保護ネコの数が多かったときは、1日30回はトイレ掃除しましたね。掃除は小まめに行っています。責任を持って迎え入れているので、きちんとした環境で過ごさせてあげたいんです」。
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