ご主人との出会いは5年前。まだ野良の子ネコだったポチ実が、突如家の庭に遊びに来るようになった。驚いたことに、2か月前に亡くした愛猫・ポチに瓜ふたつ。運命の出会いに違いないと思ったご主人が、仕事は後回しに1週間かけて必死にゴハンとネコじゃらしで手懐けた。
そんなことから、名前の由来は先代ネコの「ポチ」から。当初は「ポチ似」と呼んでいたが、次第に「ポチ実」という呼び方に変化したという。
その後、ポチ実は家ネコになったが、やはり外が心地良くて好きなのか昼間は庭で過ごすことが多いそう。また、家の近所にはネコが多く住んでいるため、隣の家にいるネコとは庭のフェンス越しにコミュニケーション。さらに、ポチ実のママネコ・通称チミママがほぼ毎日庭に通ってくるそうで、チミママが来た際はポチ実がすぐに気づき、窓越しに顔を合わせるのが習慣。ネコ見知りはしないようだ。