気候が穏やかな秋は、最も気持ち良くキャンプできる季節。焚き火をするにしても、夏だとちょっと暑いけど、秋なら最高だ。
そんな絶好の焚き火シーズンを前に、人気ブランドがコラボした“焚き火プロダクト”「TAKIBI BAR(タキビ バー)」が登場した。
東京発のファッションブランド「hobo(ホーボー)」と、大阪発のインテリアブランド「TRUCK FURNITURE(トラックファニチャー)」。今回が2度目となる両者のコラボのアウトドアギアがリリースされた。
シリーズ名からもわかるとおり、焚き火を眺めながら酒をしっぽり飲むのに打ってつけな8つの新作から、注目なアイテムをピックアップしよう。
焚き火を眺めるのにちょうどいい高さのローチェア。座面と背もたれはウォータープルーフのカウレザー、肘かけはナラ材、フレームはマット加工したアルミ製と質実剛健なつくりになっている。
ローチェアに座った際に、グラスを自然に置ける高さに設計されたローテーブル。ナラの無垢材の表情が、焚き火のかたわらでの情感を盛り上げてくれる。持ち運ぶときは、脚をたためばフラットに。
椅子・テーブルときたら、あとは酒を飲むためのグラス。吹きグラスのゆがみが味わいたっぷり。手にしっくりと馴染むショットグラスに入れるのは、やっぱりウイスキーかな。
タフな10号キャンバス生地を使ったトートバッグ。同シリーズのローテーブルとローチェア2脚を入れて持ち運べる超大型だ。重い荷物でも安定するつくりと丈夫さで、設営や撤収時に何かと活躍してくれる。
実用的なのはもちろん、使い込むことで出てくる“味わい”もまた深いものがある。これぞ男のアウトドアギア。キャンプに連れて行けば、夜のくつろぎのひとときに高揚感をプラスしてくれること間違いなしだろう。
[問い合わせ]トラックファニチャー06-6958-7055www.truck-furniture.co.jpホーボーhttps://thathobo.com中山秀明=文