WTAPS
「ダブルタップス フォー ロンハーマン」のTシャツ
「日本ブランドの中でもアプローチの独自性が高いと思います。ミリタリーアウター、グラフィックTシャツ、ヴァンズとのコラボなど、すべてのデザインに意味とストーリーが存在し、このブランドにしか表現できない確かな魅力が詰まっています。
なおかつ、今回のリメイクTシャツにも見られるように、丁寧なモノ作りも光る素晴らしいブランドですよね。’90年代のストリートを生き抜いているブランドは数あれど、今も格好良く続けているのはダブルタップスだけな気がします。ラグジュアリーブランドのように、これからも長く愛され続けるでしょうね」。(ディレクター・鈴木康広)
OAMC
「オーエーエムシー フォー ロンハーマン」のスウェット&Tシャツ
「男性は作り手のバックボーンに惹かれるところがあると思います。このブランドに関しても、2014年のデビュー当初から魅了されっぱなし。
デザイナーであるルーク・メイヤーがヨーロッパを拠点にモノ作りと向き合って生まれたブランド。多種多様なカルチャーに触れた人が作る洋服は、美しくエレガントな一面もありながら、絶妙な遊び心も垣間見えて面白い。時のブランドでありながら、ベーシックに合わせられる洋服が魅力で、今回の別注もシンプルながらレタード&ロゴ使いが利いた仕上がりです」。(バイヤー・小泉詠太)
ロンハーマンの定番も見逃せない!!
ロンハーマンの魅力は10周年を記念したモデルだけにあらず。これまでの10年間愛され続け、そしてこれからも変わらないであろう、彼らが作ってきたベーシックウェア。この気持ち良さよ永遠に!
「一般的なファッションに求められるのは着飾ることだと思いますが、僕らはシンプルが最優先事項。ラフなスウェットやTシャツ、デニムで格好いい大人になろうというのがロンハーマンの発信したいメッセージです。そんなルーツを表現したものがこれらの定番。
ヘザーグレーのスウェットや、上質なTシャツは、男のワードローブとして必要不可欠なものと僕らは捉えています。それを形や素材にこだわりながら、丁寧に作り続けてきました。まずこれらのアイテムで我々の哲学を知ってほしい。10年間変わらず、愛され続けてきたものですからね」。(ディレクター・鈴木康広)
大志摩 徹=写真 来田拓也=スタイリング 黒澤卓也=編集・文