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2019.08.26

ファッション

60年代の米軍ヴィンテージアイウェアが、日本のモノ作りで蘇る!

ほかにはないアイウェアを求めるメガネ好きたちに、ビッグなニュースが舞い込んできた。50年以上前に生産されたリム(レンズ枠の部分)を使ったアメリカ軍のヴィンテージな逸品を、特別に手にできるチャンスがやってきたのだ。
GI GLASSES
「GI GLASSES」3万450円/カルチャーバンク https://culturebank.jp/
事の発端はカリフォルニアのとある倉庫から。ここで1960年代に生産されたGI GLASSES(米軍官給品メガネ)のリムが発見された。このクリアグレーのセルフレームが特徴的なモデルは1968年に生産が終了しており、コレクターたちからの人気も高い。
これを貴重な歴史的資料と位置づけ、次世代につなぐために蘇らせたのが、「文化保護」をテーマとするブランド「CULTURE BANK(カルチャーバンク)」。日本屈指のメガネ産地・鯖江のなかでも特に技術力の高い職人の協力のもと、厳正なチェックとメンテナンスを行った。
検品
現代とは異なり、ひとつひとつが微妙に異なるリムをダメージを与えずに磨き、レンズをはめ、テンプルを取り付けていく。レンズもテンプルも当時のデザインを参考にしており、その再現度は非常に高い。
ウェリントン型のシェイプにダイヤ型のリベットがあしらわれ、レンズは透過率81%のヴィンテージグリーン。情熱をかけたプロフェッショナルたちの手仕事と精細な品質チェックにより、ヴィンテージながらコンディションも良く、安心して使えるサングラスに仕上がった。
GI GLASSES
「ミリタリー」「ヴィンテージ」というキーワードに、日本のモノづくりをミックスされたら、こりゃもう“お眼鏡にかなわない”ワケがない。「GI GLASSES」は、クラウドファンディング「CAMPFIRE」にて9月29日(日)まで支援を受付中。ゲットするならお早めに。
 
[問い合わせ]
カルチャーバンク
https://culturebank.jp
[関連ページ]
GI GLASSES
CAMPFIRE プロジェクトページ
https://camp-fire.jp/projects/view/169257
中山秀明=文


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