カメラ
「ケータイに付属するカメラでは、理想の絵柄がまったく撮影できないんです」と、もうひとつの趣味であるカメラを常に持参。プロはだしともいえるマニアックな、いわゆる名機を所有する。なかには35mmやブローニーのフィルム式も。「大荷物ですが、いい写真を撮るのは、旅の大きな楽しみのひとつ。いくら重くても、これだけはやめられませんね」
文庫
道中に欠かさないのが、文庫本だ。「1、2冊は持っていくようにしています。旅に関連する本だと気分も高揚。1回で1冊読み終えるくらいです」。沢木耕太郎のエッセイや植村直己の自叙伝など、そのときの気分で選ぶ。
旅支度
必需品 1 「スクラバ」のランドリーバッグ満足に洗濯ができないバックパック旅。完全防水のビニールバッグに水と洗剤を入れて、ゴシゴシ洗えるのが、このランドリーバッグだ。「これがあれば、洗濯機のないホテルでもどこでも洗えるので、服の用意が最小限で済みます」。
必需品 2 各種の虫除け剤どこにいても悩まされるのが虫問題だ。「最大の難敵、蚊の対策をはじめ、虫除けは、ポーチに入れて何本も持っていきます。なかでも、優秀なのは、金鳥『蚊がいなくなるスプレー』で、1プッシュするだけで本当に周囲にいなくなる(笑)」。
必需品 3 「コクーン」のトラベルシーツ学さんの旅には欠かせないグッズのひとつがコチラ! 「常にベッドで寝られるわけではありません。バックパッカーに人気のコイツは、シルク100%で本当に心地良い。その名のとおり、繭みたいに気持ち良く包まれて寝られます(笑)」。
土産
旅先で必ず買うマグネット「最初から集めておけば……」と学さんが後悔するのは、今では訪問地で必ず買うという土産のマグネット。「最初は友人用に買っていたんです。いろいろなバリエーションがあって面白いことに気付き、今では自分用も必ず買ってます。集まってくるとコレクター魂が湧きますね(笑)。どの国でも必ず売っているのも、お土産の条件としては最高!」
パスポート
訪れた国は優に50を超える。出入国の際に押されるスタンプも大きな旅の思い出。「この10年で、既に2冊目に突入です」。こうした旅の記録も醍醐味のひとつ。
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