仕事もお洒落もスマートにこなす、
平山ユースケ部長に続く出世頭であるの課長・渡辺タケシ。コンサバを極め、NY出張を難なく乗り越えたタケシ課長の華麗な服選びに学ぶべきところは多い。そこで「出張に強い」をテーマに、改めてそのノウハウを凝縮してお届けしたい。
出張ワードローブで最も重いもの。それは革靴だ。こいつが軽量ならば、荷物の重量は飛躍的に落ちる。そこで、軽い革靴をピックアップ。両足で1.5kg程度(編集部調べ)が一般的なところを、約40%も減量させた900g以下を選定基準とした。さらに快適な歩行を約束するソールや機能を備えたものに絞った。
[660g]高いドレス度と軽量性を両得する最高の使い勝手
一般的にドレス度と軽量性は反比例すると思いがちだが、本作はちょっと違う。キメ細かなキップレザーのアッパーに超軽量なビブラム社のライトソールを装備。内羽根式のウイングチップが、スーツの足元にエレガンスを与えてくれる。
[800g]カジュアルにも使えるスニーカー顔
しなやかな本革に、スニーカーに見られるようなラバーのアウトソールを装備。つま先やヒールカップには軽量で柔らかな素材を使用することで、快適性を高めている。
[860g]快適歩行を約束する一体成型シューズ
クッション性&反発性の高い独自素材のアウトソールをエレガンスなプレーントウとミックス。フルイドフォルムと呼ばれる一体成型技術でアッパーとソールを接着。糸や糊を使用しないことも軽量化にひと役買っている。解剖学に基づく木型により快適性が持続する。
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