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2019.05.27

あそぶ

奥深くて面白い! 大きな革新が詰まった小さなイヤホンの正体

最新技術を搭載する一方、素材に並々ならぬ工夫を施したり……小さな入れ物に、いかに革新を詰め込むか。イヤホンというモノづくりの奥深さを感じさせる。こちらはその進化を象徴する2つだ。
バング&オルフセンのイヤホン
3万8000円/バング&オルフセン(TFC 03-5770-4511)
オーディオ界の重鎮バング&オルフセンは、イヤホンに触れるだけで操作ができる前作をさらに進化させた「Beoplay E8 2.0」を発表。デザイン性や素材使い、音質、使い勝手をアップ。
さらには最大16時間の連続再生が可能になり、4月発売予定の専用ギア(上の写真でイヤホンケースが載っている円盤がそれね)を使えば充電までもワイヤレスとなるから驚き。
スターブリックのイヤホン
1万6520円[税込]/スターブリック(ディスカバー 090-8148-8358)
一方のスターブリックは元素の中で4番目に軽い「ベリリウム」を使用したイヤホン「Be4」を発表。その軽量かつ硬質な素材は、「スタジオの音をそのまま聴ける」と謳うだけあり、音を濁すことなくクリアに届ける。そこには素材の性質を見極め、革新をもたらそうとする実直なものづくりが見てとれる。
手法は違えどこの音楽ライフを豊かにしてくれる2つ革新、奥深さが面白いし、どちらも試したい! 
 
実川 実=文


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