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2019.05.03

あそぶ

素人も扱いやすいライカをプロの視点で。その他名門ならどのモデルが正解?

「ベストショットは父が撮る!」
残しておきたい我が子の成長。写真館に行ったり、カメラマンに頼んだりしてもいいが、やはり家族に向ける笑顔が最上。ならば父であるアナタがカメラを持ち、シャッターチャンスを狙おうではないか!
前回はカメラ初心者のオトーチャンにも優しいミラーレスカメラを紹介した。今回は誰もが憧れるカメラブランド「ライカ」をはじめ、独自の進化を遂げてきた「美学のあるカメラ」をピックアップ。
実は「ライカ」は、初心者にも扱いやすい
「美学のあるカメラ」と聞いてまずピンとくるのは、数々の写真家たちを虜にしている「ライカ」だろう。いつかは手にしたい憧れのカメラと思いきや、実はカメラ初心者にもおすすめなのだそう。
「美しいボケ感や圧倒的な描写力で、誰でも美しい写真が撮影できるのがライカの魅力。無駄を削ぎ落としたデザインなので操作もとてもシンプル。シャッターを押したときの感触なども心地良く、精度の高さを感じますね」。
そう話すのは、多方面で活躍するカメラマン・吉澤健太さん。本企画の先生である。では、どの機種が初心者にオススメなのか。シティ派にもアクティブ派も使える2種を見ていこう。
エントリーにぴったりな定番モデル
「ライカ CL」

ライカCL
ライカ CL 34万円[レンズ別売り]/ライカ www.leica-camera.co.jp 
2017年に登場した本機種は、アルミ削り出し素材をベースとしたボディにレザーが張られた小粋なデザイン。手にした感触がよく、ボリューム感も丁度いい。ファインダー撮影はもちろん、背面ディスプレイを使ってフリーアングルでも撮れる。一生モノとして手に入れるに値する一台だ。
防塵防滴、アウトドア向けのモデルが登場!
「ライカ Q2」

ライカQ2
ライカ Q2 65万円/ライカ www.leica-camera.co.jp
 3月23日に発売された「ライカ Q2」は、防塵防滴のレンズ一体型フルサイズカメラ。4730万画素の35mmフルサイズセンサーを採用しているので、驚くほど鮮明な写真を撮ることができる。高コントラストで深みのある色彩美に思わずうっとり。背景のぼけ具合も美しい。
防塵防滴のボディは軽量な素材を採用しており、タフなのに軽やか。夏には海辺や川辺での撮影、キャンプやアウトドアシーンでも大活躍してくれることだろう。


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