このうえなくコンフォータブルにして街での市民権も獲得し、すっかり37.5歳の休日に定着したスウェットパンツ。ただ、ラフに見えすぎるのはいかがなものか。
であれば、トップスに「きれいめ」を1点投入すべし!例えば、遊び心のあるデザインのものだって、ほんのり品良く、大人っぽさも忘れない装いにまとまる。
「ストーンアイランド」のスウェットパンツ
これからの季節に最適な短めの裏毛生地を使用。ロゴパッチは好みで着脱OK。
スウェットパンツ&ロンT、足元はサンダルといった起き抜けのような格好も、品の良いニットやカーディガンで、大人の休日スタイルへと早変わり。春らしい爽やかな色を選ぶのが成功の秘訣だ。
「ウィンダンシー」のスウェットパンツ
左腿に大人気のグラフィックが。深い股上やゴムで絞られた裾など、懐かしい姿が逆に新鮮。
てっとり早くきれいめを演出するなら白シャツが打ってつけ。さらに全体をモノトーンで統一すれば、ストリート感の強いプリント入りのパンツもご覧のとおり、見事に中和。
清水健吾=写真 菊池陽之介=スタイリング 松本和也(W)=ヘアメイク いくら直幸=文