ファッションを軸にライフスタイル全般への好奇心が止まらない。高い感度と鋭い観察眼を持った熊谷隆志が日々直感する瑞々しい「お洒落」をモノ・コト・ヒト、全方位的にピックアップ。誰に何をいわれようが、オーシャンズ世代の先頭をただ突っ走るオトコを、今月も追いかけてみた。
ゾフとのコラボでサングラスを作りました。フレームを考えたり、着け心地を試したり、サングラスを作るプロセスは本当に楽しくかなり満足のいく仕上がりに。
特にアタッチメントひとつでメガネがサングラスに早変わりする2-WAYタイプは自信作。価格も良心的なので、その日の気分でコーディネイトしてほしいです。
今回は俳優の大森南朋さんがトライ。さすが、イイ男はサングラスが似合う!
熊谷隆志がサングラスを作りました
アメリカンヴィンテージを再構築した、ツーブリッジでティアドロップタイプのフレーム。スウェットバーと呼ばれる、額の汗を止める機能をスタイリッシュに取り入れたデザイン。
室内でも違和感なし。薄いカラーのレンズが軽快な印象
室内でも使えるライトグレーのカラーレンズにこだわり、ラウンドタイプのフレームと組み合わせた。夏の抜け感あるスタイルに。
1_1枚目の写真で大森さんが着用したものと同モデル。黒のスウェットバーとカラーレンズを採用。
2_明るいブルーが目を引くウェリントンタイプ。
3・5_さりげないミラーレンズ(3)と薄いライトブルーのカラーレンズ(5)が特徴のラウンドタイプ。
4_フレームがマットな質感のボストンタイプ。
色のきれいなカラーフレームはモノトーンコーデの挿し色に
人気のウェリントンタイプ。フレームの明るいカラーが存在感を際立たせる。
マグネットで付いているフロントのアタッチメントを着脱するだけで、メガネ⇆サングラスに早変わりする2-WAY仕様。ドライブやアウトドアで便利。左列はウェリントンタイプ、右列はボストンタイプ。
※紹介したアイウェアは店舗により取り扱い商品が異なります。
詳細はゾフ公式HP(
www.zoff.co.jp)を参照してください。
熊谷隆志(くまがいたかし)
1970年生まれ。渡仏後、 ’94年スタイリストとして活動開始。’98年以降はフォトグラファーとしても活躍。同時にクリエイティブ・ディレクターとして自身のブランド、ネサーンス、ウィンダンシーを手掛けるほか、さまざまなブランドやショップのディレクションにも携わる。ファッション、クラフト以外に飲食の分野にも進出し、カフェ・カンパニーのクリエイティブ・ディレクターも務める。趣味はサーフィン。グリーンライフにも造詣が深い。
熊谷隆志=写真・スタイリング 蒲 麻千子(STEREO Gn°)=ヘア&メイク 町田あゆみ=編集・文