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2019.04.06

かぞく

家族を持つ男女555人が答えた、夫婦円満のカギを握る自宅の意外な場所

“自分の城”である住空間は、とにかく快適でありたいもの。特に長時間過ごすことになるLDKは重要で、なかでもキッチンは料理をする夫が増えていることもあり関心の高いスペース。
そんな時代の流れを掴むべく、家電メーカー「アクア」が30~50代の既婚男女555人に実施した「理想の住空間におけるキッチンについて」のアンケート結果が興味深い。

7割以上が考える理想のキッチンは対面型

■理想のキッチンタイプは?
1位 オープンキッチン(36.6%)
2位 アイランドキッチン(33.7%)
3位 特になし(18.7%)
4位 ウォール型キッチン(10.5%)
5位 その他(0.5%)
上の結果を見てわかるように、8割以上の男女がキッチンに対して何らかの理想を持っている。特に顕著だったのが、リビングやダイニングとつながりが持てる対面型のオープンキッチンとアイランドキッチンを求める声。
住空間に制限のある日本では従来、空間を有効活用できる壁付けタイプ(ウォール型キッチン)が主流だったが、今回の結果では1割程度に。住空間におけるキッチンの役割は、単に「料理をする場所」ではなくなってきているようだ。
 

対面型キッチンを求める裏にある夫婦の本音

では、なぜ対面型が支持されているのか。インテリアコーディネイターの戸井田園子さんによれば「共働き夫婦が増え、在宅中は極力家族との時間や空間を共有したい意識が増加している」から。
その真意は、2つ目の質問の結果にもしっかりと現れている。
■理想のキッチンタイプで、そのタイプを選んだ理由はなぜですか?(複数回答あり)
1位 作業がしやすい(57.2%)
2位 家族とコミュニケーションがとりやすい(46.3%)
3位 2人以上で料理ができる(29.3%)
4位 収納スペースが多い(23.7%)
5位 おしゃれだと思うから(21.5%)
6位 生活感を隠せる(20.2%)
7位 衛生的(11.3%)
8位 その他(2.4%)
2位の「家族とコミュニケーションがとりやすい」、3位の「2人以上で料理ができる」がその代表だろう。オーシャンズとして特に注目したいのが「2人以上で料理ができる」で、先日公開したこの記事でも、夫婦が一緒にキッチンにいられることの快適性を紹介した。
 

「見られるキッチン」がもたらす新たな課題とは?

対面型キッチンはリビングとつながっている(=丸見え)から、家族とコミュニケーションが図れる。これは一方で新たな課題も生む。生活感が漂う家電の存在だ。それが誰からも丸見えになるのは確かに憚られる。
■家電にもインテリアのように空間と調和したデザインがあるといいと思いますか?
思う(83.1%)
思わない(16.9%)
実際に8割以上が家電にデザイン性を求める結果に。具体的にいえば、専有面積の大きい冷蔵庫を代表に、電子レンジや炊飯器といった収納しにくい家電がそのターゲットに。
つまり、LDKを分断せず、シームレスに空間コーディネイトする必要があるのだ。
そこで、先述のインテリアコーディネイター戸井田園子さんに、リビングと調和が取れる家電を教えてもらった。

 

見られても平気なインテリア家電3選

冷蔵庫なら…… アクアの「AQR-TZ51H」
アクアの冷蔵庫は深澤直人のデザイン
「AQR-TZ51H」512L オープン価格/アクア 0120-880-292
インテリアとの調和を考えたら、キッチンの中でひと際目立つ冷蔵庫は合わせる家具を選ばないミニマルなデザインを選ぶのがベター。アクアの「AQR-TZ51H」は深澤直人氏がデザインを手掛けたもので、見た目だけでなく使い勝手も考慮された作りが魅力だ。こちらの記事でも紹介しているとおり、500Lクラスで最薄の635mmという日本の住環境に適した作りとなっている。
ホットプレートなら…… プリンセスの「Table Grill Pure」 
「Table Grill Pure 103030」2万円/プリンセス 03-5643-9277
ダイニングテーブルにホットプレートを乗せて、みんなでワイワイ調理をしながら楽しむ食事はコミュニケーションを活性化させるのに最適。料理も美味しく感じられるはずだ。真っ白なプレートと竹でデザインされた「Table Grill Pure」は、いわゆるホットプレートとは違い、一見大皿のような雰囲気。キッチンで料理をして保温のために出動させたりと、出番はさまざま。
炊飯器なら…… 象印の「NW-SA10」
「NW-SA10」オープン価格/象印 0120-345135
キッチン家電の中で意外と生活感を漂わせるのが炊飯器。もちろん、美味しいご飯を炊く機能は大前提だけどデザインにもこだわりたい。そんなわがままは「STAN.」で解決。陶器を思わせるバイカラーや箱型のフォルム、天面の電子パネルは、いかにもな雰囲気がなく出しっぱなしでも気にならない。30時間保温状態でも炊きたてのような味わいをキープする「うるつや保温」など、忙しい家庭に嬉しい機能も充実している。
 
今回のアンケート結果でわかったことは、快適な暮らしのカギを握るのはキッチンだということ。「あそこは妻の聖域」だと思い込まず、オープンマインドでキッチン改革を行えば、夫婦関係はさらに円満になるに違いない。
 

[取材協力]
アクア
0120-880-292
http://aqua-has.com



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