クルマにせよ服にせよ、どこか垢抜けていない姿にグッと来ることって少なくない。
見れば見るほどその魅力に引き込まれる、絶妙な“ダサカワ”配色を。
1_セルジオ・タッキーニ
カブいた配色のウェアが懐かしいこのブランド。本作は’90年代のテニスプレイヤー、ガブリエラ・サバティーニのシグネチャーモデルの復刻版。「かわいかったなぁ、サバティーニ」なんて当時のムードを思い出しつつ、今の気分でぜひ! 1万2000円/セルジオ・タッキーニ ジャパン 03-5771-1688
2_ディアドラ
テニスシューズがルーツの「リバウンドエース」、その特徴は何といってもゴキゲンな配色で、ホワイトベースだからシックなスタイルに意外とよく合う。踵のクッショニングと前足部の蹴り出しを支える「ダブルアクションシステム」を搭載し、履き心地良し。1万3000円/ディーエムアール 03-5770-3040
3_リーボック クラシック
蛍光色使いとドット状のリフレクターが利いたレトロスポーツの王道的デザインの「アズトレック OG」の復刻モデル。オリジナルは「ナイキ エアマックス 97」のデザインも手掛けたスターデザイナー、クリスチャン・トレッサーの初期作。1万1000円/リーボック アディダスグループ 0570-033-033
4_カルフ
本作の登場は1980年、その後2016年にブランドの創業100周年を記念してタウン向けに復刻されたレトロランニングの名作。カラフルなピッグスエードやメッシュを切り替えたキュートなルックスは、歴史ある北欧ブランドならではの個性といえよう。1万6800円/シードコーポレーション 054-238-3359
鈴木泰之=写真 松田有記=スタイリング 今野 壘=文