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2019.03.21

ファッション

スニーカーに続き「ダッドデニム」ブームか? ヤヌークのデニム最前線

春のデニム選びに迷ったら、いの一番に気になるのは、デニム界を牽引する人気ブランドたち。その今季の動向をリポート。

スニーカーに続いて「ダッドデニム」が来る!?

LAのプレミアム・デニム・シーンを牽引するヤヌークが今季打ち出した新モデルは、その名も「ダッド ジーンズ」。
[左]デニム2万2000円/ヤヌーク(カイタックインターナショナル 03-5722-3684)、ジャケット5万8000円/ウエストオーバーオールズ(ストール ショールーム 03-6812-9371)、シャツ2万8700円/バレナ(エリオポールメンズ銀座 03-3563-0455)、サングラス3万4000円/アイヴァン(アイヴァン PR 03-6450-5300)、ブーツ2万4000円/クラークス オリジナルズ(ビームス 原宿 03-3470-3947) [右]デニム2万2000円/ヤヌーク(カイタックインターナショナル 03-5722-3684)、コート9万2000円/グレンフェル(ビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1620)、Tシャツ2万1000円/ダイリク(シック 03-5464-9321)、メガネ3万1000円/モスコット(モスコット トウキョウ 03-6434-1070)、スニーカー1万2800円/ニューバランス(ニューバランス ジャパン 0120-85-0997)
ダッドスニーカーに代表される「ダサ格好いい」トレンドが、どうやら今春も引き続き人気の模様だ。折しもLAのプレミアム・デニム・シーンを牽引するヤヌークが今季打ち出した新モデルは、その名も「ダッド ジーンズ」。
特徴は、実測29cm(32インチ。編集部調べ)という股上の深さ。それでいてパイプドステム&短丈も手伝って大人の装いにもすっきりとマッチ。シャツのタックインもキマりやすいときた。こりゃ「マジ格好いい」だな。
 

デニムマスター、藤原 裕との共同開発!

ベルベルジンでディレクターを務めるヴィンテージデニムの目利き、藤原裕さんとのコラボレーションが実現。/ヤヌーク×ユタカフジハラ
[上]「セカンドハンド」、[中]「エイジング」各3万8000円、[下]「デッドストック」3万円/すべてヤヌーク×ユタカフジハラ(カイタックインターナショナル 03-5722-3684)
業界でも一目置かれる古着店、ベルベルジンでディレクターを務めるヴィンテージデニムの目利き、藤原 裕さんとのコラボレーションが実現。彼が長年培ってきた知識と審美眼から生まれた加工を高い技術でリアルに再現することに成功。ベースとなるモデルは、スリムテーパード「ヴィンセント」だ。
 
OC読者も太鼓判!
小尻解消と聞いてはいた「ヴィンセント」……結果はナント!?
2万4000円/ヤヌーク(カイタックインターナショナル 03-5722-3684)
菅原 悠さん(36歳) 身長178cm/体重65kg
年齢とともにラクを求めるようになった菅原さんは、最近デニムと疎遠になっているそう。なぜなら小尻がコンプレックスゆえに、ルーズフィットではダブついて後ろ姿が貧相に見えるから。とはいえ「スリムを選ぶと、もう1つのコンプレックスであるO脚が目立ってしまうので……」。その矛盾をヤヌークのデニムが解消。
後ろ姿がキマる!
特殊縫製&パターンにより腰帯が伸びるため、細身ながら腰回りに圧迫感を感じさせない。ストレッチ入りながら、生地感はまるで綿100%のような堂々たる趣だ。
 
西崎博哉(MOUSTACHE)=写真(人物) 鈴木泰之=写真(静物) 星 光彦=スタイリング 吉田太郎=ヘアメイク 髙村将司、加瀬友重、山口達也=文


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