スニーカーをカッコ良く履きこなすのに最も重要なのは、ボトムスとのバランスだ!
「ダッドスニーカー」なるネーミングで世間を賑わすぽってりしたスニーカー。モノにするなら、細身のパンツが正解だ。
シャープなシルエットで旬なスニーカーを攻略
ダッドスニーカーブームの追い風を受け、今季も数多のブランドが注目するのがボリュームのあるデザインだ。
独自開発されたソールを採用し、ヒールに大きなロゴを利かせた右のA.P.C.のそれは、リージェンツの楽曲「ラン・アラウンド」をモデル名に冠したネオプレン素材を使ったオールホワイトデザイン。
そしてアワー レガシーが手掛けた左は、1960〜’70年代のミリタリースニーカーからインスパイアされ、クラシックなアッパーデザインに厚みのあるビブラムソールを採用する。いずれも、細身のデニムやスウェットとのグッドバランスがおわかりいただけるだろう。
スーツ×バスケ、そんな自由な組み合わせも
体にフィットした細身のスーツにアディダスのスニーカーを合わせるなら、まず頭に浮かぶのはやはりスタンスミスだろう。だが、この春はぜひ新作の「マーキー ブースト ロー」を推薦したい。
“徹底して快適性の高いシューズ”をコンセプトに開発されたバスケットボール用シューズ。モノトーンを基調にした存在感のあるデザインが、スーツスタイルの良きハズしとなる。
スケッチャーズの定番作、以後お見知りおきを!
テーパードラインがキレイな裾リブ仕様のシャカパン。その足元で存在感を放つのが、ネオンオレンジの靴紐を利かせた定番作「スケッチャーズ スタミナ」だ。
アッパーは同色ながら異素材で構成され、低反発インソールを内蔵したりとデザインと機能を両立。イエロー&ブルーの靴紐も付属するとのこと。
川田有二=写真 菊池陽之介=スタイリング yoboon(coccina)=ヘアメイク 増田海治郎=文