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2019.02.27

かぞく

出張前に言われた「あなたは休めていいよね」。怒る前に察するべき妻の複雑な心情

イラスト
>連載「妻からの『キツイひと言』読解講座」をはじめから読む
夫たちが妻から言われた「キツいひと言」の裏側を現役ママでもある筆者がひもとく本連載。第2回は、毎日懸命に働く男性陣の中にはイラっときてしまう人もいそうな、衝撃のひと言をご紹介します。

出張準備中に言われた「あなたは休めていいよね」

「宿泊出張の準備をしていたら『あなたは休めていいよね』と言われた」(45歳)
これを言われたら「出張は遊びじゃないんだよ、何言ってんだ!」と怒り出す男性もいそうですね。でも、これを言った妻の気持ち、私はわかります。そして、妻たちは口には出さないけど、みんなそう思っていると思います。
それに、私自身の個人的な経験を言えば、普段の生活よりも出張先のほうがちょっと楽。むしろ私の中では、大っぴらには言わないですが、出張はちょっとだけ楽しみだったりもします(行き先やスケジュール、日数、頻度にもよりますが)。
このことを、私の周りのワーママたちに話すと、みんな揃って「わかるわかる」という反応でした。むしろ「出張楽しいよね。夫や母に子供を頼んで行く手前、大きい声では言えないけど」というのが共通した見解。出張に行くということは、ある程度責任ある仕事をしているということであり、仕事自体は決して楽なものではないはず。なのにそう思うのは何故なのでしょうか。
私がママになってから初めて泊まりの出張に行ったのは、娘が4歳くらいのときだったと思います。行き先は鹿児島。朝イチからの打ち合わせだったので、前日にどうしても泊まらなければならず、1泊することにしました。
前日、鹿児島入りしてから、一緒に行った出版社の女性編集者とふたりで食事に行き、その後お茶をしてホテルに帰りました。そのときにまず感じたのが「夜、こんなに遅くまで出歩くのは久々だな」ということと「お迎えの時間を気にしなくていいのって楽だなー」ということ。
また、毎日当たり前に行なっている食事作りや子供をお風呂に入れる、寝かしつけるという仕事が無く、自分のことだけすればいいというのは、改めて楽だなと思いました。


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