かの三島由紀夫は、著書『若きサムライのために』の中で、「男の生活と肉体は、危機に向かって絶えず振り絞られた弓のように、緊張していなければならない」と説いた。そんな三島は、40歳を過ぎてボディビルにのめり込んだのは有名な話。2019年は己のためにカラダを鍛えよ!
「TRX」のサスペンショントレーナー
米国海軍特殊部隊で開発されたトレーニングシステム。強靭なナイロン製ベルトの組み合わせで、さまざまな自重トレーニングができる。軍人やトップアスリートだけでなく、ビギナーから楽しめるメニューが揃っているのでご安心を!
「森永」のラムネ
ラムネの材料の90%は、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖。この事実はフィットネスの場でも歓迎されている。激しい運動をすると、疲労回復のため筋肉が糖質を必要とする。そこで吸収力が早いブドウ糖を補給すると、筋肉に素早くエネルギーが与えられ、トレーニングの効果がアップ。男の“ON”の場で欠かせない相棒として、バッグに忍ばせてみては?
「ダンノ」のスライダーボード
帯状になったツルツルの表面を、アイススケート選手のように左右に滑って移動するだけ。上体を保持することにより自然な状態でバランス感覚を養い、下半身の筋肉を鍛えられる。
「スウィートスウェット」の発汗ベルト
日本の総代理店は未定だが、フィットネス愛好者の間で話題になっている。お腹に巻いて体を動かせば、脂肪が燃焼して驚くべき効果が得られるのだとか。出っ張ってきた腹だって凹ませられるかも。ネット通販などで購入可能。
「エルメネジルド ゼニア クチュール」の専用キャリー付きヨガマット
いくつになっても、スーツを格好良く着こなす男でありたいもの。そんなビジネスエグゼクティブの間で、ランニングとともに支持されているのがヨガ。男性のヨガ人口も年々増加している。編み込みレザーのキャリー付きのこちらなら、どこへでも連れ出したい。
「ウルトラフーズ」のオーガニックプロテイン
100%ナチュラルかつオーガニック成分を使用した、オーストラリア発の植物性プロテインパウダー。無駄なく、口当たり良く摂取するために、ブレンダーボール付きのボトルも一緒に。
「パワーテック」のフィットネスマシン
1台で全身を鍛えるという、単純にして難解な命題を徹底的に追求して誕生したこのマシン。ショルダープレスやベンチプレスなどのプレス種目からラットプルダウン、シーテッドアームカール、さらにはスクワットまでこれ1台で行える。こいつで憧れのホームジムを手に入れて、今年こそカラダ改造だ!
鈴木泰之=写真 遠藤 寛=スタイリング 川瀬拓郎、長谷川茂雄=編集・文