かの三島由紀夫は、著書『若きサムライのために』の中で、「男の生活と肉体は、危機に向かって絶えず振り絞られた弓のように、緊張していなければならない」と説いた。そんな三島は、40歳を過ぎてボディビルにのめり込んだのは有名な話。2019年は己のためにカラダを鍛えよ!
①「サンクトバンド」のフロスバンド
天然ゴムの抵抗力を利用した安全で効果の高いエクササイズとして、理学療法、老人医療、リハビリ、ペインマネージメントなど幅広いシーンで使用されている。腕、肩、腿などに巻きつけた加圧状態でトレーニングをする。
②「山田養蜂場」の甘酒
タンパク質は、ビタミンB群やアミノ酸、糖質を同時に摂取すると効率的に体内に吸収される。飲む点滴ともいわれる甘酒にはアミノ酸とブドウ糖が豊富に含まれているから、プロテインは甘酒と一緒に飲むのがオススメ。こちらは有機農法で育てられた米と米麹のみで作られている。
③「カルバン・クライン パフォーマンス」のパーカ&ショーツ
2018年12月に、チーフ・クリエイティブ・オフィサーのラフ・シモンズの退任が話題になったばかりだけれど、着実にデザインが良くなってきた同ブランドから、本気のフィットネスウェアが登場。やっぱりこのCKロゴは、40代にとって特別なのだ。随所のシームをテープで補強し、必要十分なストレッチ性を体感できる。
④「フレックスベル」の可変ダンベル
プレートをいちいち付け替える必要のない、アジャスタブルダンベル。数秒で重量の切り替えができ、グリップも均一で安定している。見た目がすっきりとして、両端に棒の出っ張りもないから、自宅でのトレーニングでも邪魔にならない。重量がポンドではなくkg表示なのもいい。
⑤「F.C.R.B.」のボディボール&ストレッチポール
架空のサッカーチームを想定し、すべてのプロダクツをオリジナルサッカーウェア&グッズとして発信する、人気の同ブランド。印象的なブランドロゴは、自宅でもジムでも、ちょっとした優越感に浸れること請け合い!
⑥「パワープレート」のマシン
フィットネス初心者、プロアスリートはもちろんのこと、産後の女性や高齢者まで、あらゆる人が気軽にエクササイズできるというトレーニングマシン。三次元の振動によって筋肉を刺激して、身体のコンディションを高めてくれる。
鈴木泰之=写真 遠藤 寛=スタイリング 川瀬拓郎、長谷川茂雄=編集・文