軽度なトレッキングでは飽き足らず、危険な高山へ足を踏み入れる男たちがいる。
世界一周旅行を経験し、数々の難所を登頂、今年の正月には
ヒマラヤのロングトレッキングにも挑戦したオーシャンズモデルの大石学さんにもアドバイスを仰ぎながら、本格登山に欠かせないアイテムを紹介。
「マムート」の登山用ヘルメット
万が一の滑落や落石に備えて、ヘルメットを準備。軽量さと通気性、抜群のフィット感を誇る、同ブランドの最高位モデル、ウォールライダーが大石さんのオススメ。男の遊びには、やっぱり頼れる防具が欠かせない。
「ラ・スポルティバ」のアプローチシューズ
クライミングエリアまでの山道を安全に歩くためのアプローチシューズ。ゴアテックス採用の「トラバース X5 GTX」は、足首を全方位からサポートする3Dフレックスシステム、衝撃吸収性とグリップ力を発揮する本格仕様。
「レキ」のストッキングポール
カーボン素材を使った、三段折りたたみ式のハイエンドモデル。軽くて丈夫と大石さんも太鼓判を押す。ポール先端部分で、衝撃を吸収するサスペンションシステムを搭載。独自のスピードロック2システムにより、コンパクトに収納できる。
「グレゴリー」のバックパック
圧倒的な容量と、エルゴノミックデザインを両立させた、アルミフレーム構造の大型バックパック。長時間の登山でも快適なバックパネル、さまざまなツールに最適化された多数のポケットなど、同ブランドの先端技術を詰め込む。
鈴木泰之=写真 遠藤 寛=スタイリング 川瀬拓郎、長谷川茂雄=編集・文