誰が言ったか、ノーミュージック、ノーライフ。もちろんノームービーもお忘れなく。いかにファッションと映画&音楽が結びついているか。我々もそこに乗じて、いろいろな形で、映画&音楽愛をしっかり表現していきたい。
「ゴーストバスターズ」×「スタンダード カリフォルニア」
このロゴのゴーストがずっとマシュマロマンだと思ってた人、挙手! 答えは否。劇中にも登場しないロゴのみのキャラクターなんですな。そんな彼がピースサインを掲げるスペシャル感は、コラボならでは!
「ガール スケートボード」
カリフォルニアのスケート集団「ガール」の主要メンバーにして映画監督のスパイク・ジョーンズが撮影した盟友ビースティ・ボーイズの名曲「サボタージュ」のPV! というファン垂涎のフォトTだ。
「ニコラス デイリー」
ファッション&デザイン系の名門大学、英国セント・マーチンズを卒業した気鋭デザイナーの作。ジャマイカをルーツとする彼の、音楽と故郷への思いが詰まったヴィンテージ風Tシャツだ。
「チャコール」
顔の全部が見えなくても、タイトルのロゴがなくても、我々にゃあわかりますよ。なんとも可愛かった坊やが、あんなふうに成長するなんてね〜。と言いたくなる、懐かし映画T。
「E.T.」×「シップス」
初めて劇場で見た人もいるだろう。OC世代なら説明不要のこちら。広告ビジュアルそのままのデザインを胸にドーンと直球勝負。これだけでもかなりアガるのだ。
「タンタン」
昨年、結成20周年を迎えたバンド、ゴーイング・アンダー・グラウンドとのコラボTシャツ。背面には、音符のない五線譜、袖には音符。親子で着たくなるデザイン。
「バウワウ」
よく見ると、いるべきところに人がいなかったり、かの名画が重なっていたりと、遊び心全開。左はオルタナの大家のアレで、右の元ネタは世界的人気バンドのアレ。わかりますよね?
「スリフティールック」
[上]名盤『メイク・イット・ビッグ』にちなんで行った1984年のツアーTをベースにユーズド加工を施した一枚。日程がずらりとバックプリント。古着屋ではお目にかかれない珍品を、この1枚で。
[下]KISSがメジャーリーガーに? と勘違い寸前の面白Tシャツは、結成45周年を記念したMLBとのコラボTシャツをベースに、水はほとんど使わないエコなダメージ加工を施してリイシュー。
渡辺修身、鈴木泰之、蜂谷晢実、高橋絵里奈(清水写真事務所)、比嘉研一郎=写真 星 光彦、来田拓也、松田有記=スタイリング 髙村将司、いくら直幸、今野 壘=文