新しいアーティスティック・ディレクターのデビューコレクションに、加速するキャッシュレスに最適なスマホケース。憧れのハイブランドが放つ、2019年最前線のアイテムを見逃すな!
「ルイ・ヴィトン」のグローブ
こちらは新メンズ アーティスティック・ディレクターとなったヴァージル・アブローのデビューコレクション(=2019年春夏)の、ショールックで挿し色として使われていた一品。鮮やかなグリーン×イエローの配色が痛快だが、グラフィックにも注目を。わかる人にはわかるワークな雰囲気に思わずニヤリ。
だが実は「Pont Neuf」はルイ・ヴィトン本社の住所を、「1854」は創業年を、そしてハンマーはトランクメーカーとしてのアイデンティティを表している。そう、メゾンに対するリスペクトが込められたデザインだったのだ。いずれにせよ普段着にアクセントを利かせる小物としてはバツ“ぐんて”(!?)、ことだね。
「エルメス」のスマートフォンケース
現在大型キャンペーンの第2弾で「PayPay」が話題をさらっているが、電子マネーやクレジットカードによるキャッシュレス決済は加速度的に進行中。何せ政府主導ですから。いずれ不可避の流れなら、キャッシュレス未対応の貴兄はその時代をセンス良く迎えてしまえばよい。この、エルメスのカードケース付きスマートフォンケースで。
アイコンジュエリー「シェーヌ・ダンクル」のコマをモチーフにした、楕円形ケースの上部からスマホをイン。ストラップに付いたスライドループを下げて脱落を防ぐという仕組みだ。ブルーのヤギ革に映える白ステッチが、品の良さを演出してくれる。ストラップは首から下げてもいいし、肩に掛けてもOK。マネーされること請け合い?
鈴木泰之=写真 柴山陽平=スタイリング