OCEANS

SHARE

  1. トップ
  2. あそぶ
  3. eコマース達人・渡辺剛さんが「無くちゃ困る」9つの買い物先

2019.02.10

あそぶ

eコマース達人・渡辺剛さんが「無くちゃ困る」9つの買い物先

いいモノとのいい出合いが待つ店はどこにある? ググれば数万の検索結果が出てくるが、「選べないし時間もないし」というのが大人の本音。で、頼りになるのはやっぱり生の声。ファッションのプロに聞きました。「あなたの好きな店ってどこですか?」。
買い物の7〜8割をeコマースで済ませるという、オーシャンズの人気モデル・渡辺剛さん。通称ナベタケさんは「自宅には数百円の小さな雑貨から、10kgの鶏肉まで、毎日のように何かしらが届きます」と笑う。

前回はeコマースでの服の買い方を教わったが、衣類に限らず、食材から酒、日用品までのほぼすべてをネットで調達しているそう。ということで今回は“主夫・ナベタケ”が送る、便利でワクワクするeコマースライフを教えてもらおう。
 

[食材編]農家と直接契約で美味しい野菜をお得に調達!

ナベタケさんが九州から取り寄せた野菜の詰め合わせ。
ナベタケ「食材は地方から取り寄せることがほとんどです。僕が契約しているのは熊本の農家「土のめぐみ」。隔週で送られてきますが、セレクトする内容は向こうに任せていて、いつも旬な味が楽しめます。この時季は白菜ばかりが届くので、食べきれないほど(笑)。でも、畑から直送されるから新鮮だし、日持ちするんですよね。
鶏肉は香川県の「坂口商店」から、豚肉は宮崎県の「新垣ミート」から取り寄せています。多いときでそれぞれ10kgくらいオーダーするので、ジップロックで小分けにして冷凍庫へ。2~3カ月かけて使い切ります」。
ナベタケさんがeコマースで取り寄せた宮崎の豚肉と唐津の干物。
ナベタケ「農家から直接買う理由は、無添加で安全なものを子供に食べさせたいから。そして、一般的に売られている野菜や肉の値段は、6〜8割が流通コストなんです。だから、直接契約をすれば、僕たちはお得に買い物できるだけでなく、農家さんも儲かります。それもeコマースの利点だと思いますね。
ベジリー』という九州のオーガニック野菜を取り扱うオンラインストアも利用しています。それでも足りない場合はスーパーに買い足しに行く、という感じですかね」。
 

[日用品編]Amazonの便利グッズがとにかくアツい! 

Amazon Echoとダッシュボタンは、ナベタケさんをeコマース生活をサポートする相棒だ。
ナベタケ「eコマースで買い物する機会が多い人は、Amazon Echoがあると本当に便利ですよ。購入履歴からも反応してくれるので、例えば『トイレットペーパーを買い足しておいて』って話しかけるだけで、その場で瞬時にオーダーできてしまいます。
Amazonのダッシュボタンもおすすめです。我が家はウィルキンソンの炭酸水を飲む頻度が高いので、在庫がなくなりそうになったらこのボタンを押す。そして、早ければ翌日にはダースで届きます。送料もかかりません」。
こちらもeコマースで調達した食品、日用品。「定期おトク便」だとよりお得に買い物できる。
ナベタケ「Amazonには『定期おトク便』というのもあって、1カ月〜数カ月のペースで同じ商品の定期購入のオーダーをすると5%ほど値引きされます。ウェットティッシュや床拭き用のウェットシートは子育てしていると毎日使うので、とても助かっていますね。
指定された商品を一緒に購入する『まとめ買い』というお得なキャンペーンもあるので、そうしたサービスも活用するといいですよ」。
 

[酒編]家飲み派は必見! 晩酌はeコマースでより楽しくなる

ナベタケさんが愛飲する酒。種類が多く、持ち運びが大変な酒類はeコマースが断然便利なのだ。
ナベタケ「『KOVAL』は、僕のお気に入りのウイスキーです。ワールドコンペで金賞を取っているのに日本では認知されてなくて、あまり売っていない。そんな理由もあってネットで購入していますが、本当に美味しいですよ。
ワインは目黒にある『オルニス』や六本木にある『ワインショップソムリエ』のeコマースを活用しています。ソムリエが選んだワインが3本や6本セットで1万円というキャンペーンをやっていたりもするので、定期的なチェックが欠かせません。
店によってはフィルターや検索機能があるので、『赤・重め』などキーワードを入れると、店頭以上に味を選びやすい。あと、店に行くと予算オーバーでも買っちゃうときってありません? でも、eコマースでは値段の上限も設定できるので買い過ぎも防げます。
ネットならあまり見かけない酒も探せるし、店までの交通費もかかりません。酒は重いから運搬が大変ですが、それもない。そう考えると、eコマースと酒の相性はひと際いいんですよね」。
 

[趣味編]重たいコーヒー豆や小麦粉もポチ買い

5〜10kg単位で注文しているコーヒーの生豆。ロースト歴20年を誇るナベタケさん、将来は自分のカフェを持つことが夢なのだとか。
ナベタケ「僕は、いつか自分でカフェをやりたいと思っているくらいのコーヒー好きで、もうロースト歴は20年。豆は浅草の『ワイルドコーヒー』という店でずっと買っています。
コーヒー豆は、欠点豆を選別したり、混入している石や虫をハンドピックで取り除いたりしますが、ここはその混入率も低く、しっかり管理されている。僕がよく買うのはコロンビアの豆で、一度で5〜10kg単位での注文になります」。
パン作りが趣味のナベタケさんは、自由が丘の『CUOCA』から強力粉を取り寄せている。
ナベタケ「パン作りも趣味なので、材料の強力粉も自由が丘の『CUOCA』から取り寄せています。北海道の厳選された小麦『はるゆたか』で、これも一度にキロ単位で発注しますね。コーヒー豆も強力粉も店頭で買えば重くて大変な荷物になりますが、eコマースなら大丈夫……というより、eコマースでしか買えません(笑)」。
 
ナベタケさんの充実したeコマースライフを垣間見て、これまで二の足を踏んでいた諸兄も、ちょっと試してみたくなったのでは? ネットと実店舗、それぞれにある利点。それを理解すれば、より良いショッピングライフが待っているはずだ。
 
ぎぎまき=文


SHARE

次の記事を読み込んでいます。