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ミニマル化にも一役買う、収納用ポーチが便利

このブリーフケースの優れたポイントはほかにも。中の仕切りが取り出し可能なポーチが付くバッグインバッグ仕様になっているのだ。
中にはタブレットやラップトップ、PC周辺機器など仕事道具をひとまとめに。ポーチ上部はフラップが付くので、単体でクラッチバッグのように持ち歩くことも可能だ。また、仕事に関する荷物はこの収納ポーチに収めるように心がけ、モノが余計に増えることもない。こうして荷物をコンパクトに抑えているのだ。


 

ひと工夫加えるだけで、スマートさがアップ!

お気に入りポイントでもある柔らかい革の質感だが、実は欠点でもあるとか。このまま置いても自立しないため、足元に置くとクタッとバッグ自体が倒れて、だらしなく見えてしまう。
そこで中に“骨”を入れて自立するように工夫しているそう。こちらは「バッグの骨」という商品で売っているらしく、バッグの底に入れるだけと手軽さも◎。こうした些細なことも、常にスマートさを保つための秘訣なのだ。

 

バッグの効率化は仕事にも直結!スッキリさせたバッグはお手本にしたい

スーツスタイルにレザーの組み合わせはやはりエレガントに見えるもの。しかし、レザーのバッグがパンパンでは、いまいち格好がつかないのも事実。バッグの中身がスマートなのも大事だが、やはり印象も重要なのだ。
ピッタリ詰め込む工夫より、少々余裕を残せるよう荷物を減らす工夫を考えることが好きと話す中山さん。目指すところはやはり手ぶらとのこと。
「仕事してないように見えないかな?」と思うこともあるそうだが、身軽さとかっこよさを優先している潔さも見習いたい。
 
 
 
金光照子=取材・文


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