鮮やかなイエローのサーフボードに映える、真っ赤な稲妻マーク……と聞けば、海好きならすぐにピンとくるだろう。そう、1971年に誕生したサーフブランド、ライトニングボルトである。稲妻マークはブランドのアイコンだ。
もとはレジェンドサーファー、ジュリー・ロペスと仲間たちが、自分たちのシンボルマークとしてサーフボードに稲妻マークをデザインしたのがきっかけ。その後、ジェリー・ロペスが世界的なサーファーとして認知されるとカルト的な人気ブランドとなり、映画『ビッグ・ウェンズデー』で着用されるとその地位は不動のものに。日本でも’80〜’90年代に大流行した。
それが最近、RHC ロンハーマンとのコラボアイテムが即完売するなど、人気が再燃。そんななか、次なる春夏へ向けた2019年SSコレクションに新ラインが登場する。その名も「ライトニングボルト ブラックレーベル」だ。
ベースとなっているのは、’70〜’80年代のサーファーやスケーターが持つ、あの独特の不良感。ブランドが生まれた1971年当時の、挑発的で色気のあるユースカルチャーの雰囲気に今っぽさを加えて、ワンランク上のライトニングボルトを表現する。
コーチジャケットやセットアップなどのほか、お馴染みの稲妻ロゴが入ったTシャツやビーチサンダル、トートバッグなど、街中でリアルに着こなせそうなアイテムが多数展開。3月からRHC ロンハーマン限定で販売される。
もう、海好きだけのブランドにしておくのはもったいない。
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