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40代で“死後の準備”する理由とは?


平均寿命が80歳を超える日本において、40代で死後について考えるというのは少々早い気もするが、なぜそのような備えをしているのだろうか。具体的な準備をしていると答えた人から寄せられた理由を見てみると、以下のような特徴があった。

残される子供のために……


【生命保険・医療保険に入っている】
「子供の学費等のために死亡保険等を考えている」(43歳、男性)
「死後にはお金がかかるだろうし、また、闘病となると治療費もかかるだろうから、子供に負担をかけないため」(44歳、女性)
【十分な貯蓄を始めている】
「家族に残しておきたいから」(44歳、男性)
「子供たちが困らないように」(49歳、女性)
【親族との関係を深めている】
「今私が死んだら、小さい子供が残されるので、親族に面倒を見てもらえるように、定期的に顔を合わせている」(42歳、女性)
最も多かったのは、やはり「子供のため」という声。男性からは「生命・医療保険に入る」「貯金」など、経済的な面で準備を進めているという声が挙がったが、女性からは、「親族との関係を深める」「親族や友人に残された家族のケアを依頼している」など、子供のサポーターを見つける、というコメントも。


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