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飲み会の日は夫の「いびき」と「ニオイ」が3割増し

ストレスを感じると答えた男女に、ストレスの原因を具体的に聞いてみると、以下のような結果となった。
■一緒に寝るとき、何にストレスを感じますか?
【男性】
1位 いびき 11%
2位 ニオイ 6%
3位 寝相 4%
【女性】
1位 いびき 38%
2位 ニオイ 15%
3位 歯ぎしり/就寝・起床の時間が違うこと 3%
夫婦ともに、「いびき」と「ニオイ」が上位に。男女ともにコメントからは切実に悩んでいることが伝わってくる。
【男性のコメント】
「夜中にいびきの音で何度も起こされてしまう」(43歳)
「明け方、寝ている妻の口の中が臭すぎて」(45歳)
「隣の部屋にいても聞こえるくらいのいびきに毎晩悩まされている」(48歳)
【女性のコメント】
「酔っぱらうと、風呂にも入らず歯も磨かないので臭くて仕方ない」(41歳)
「いびきに苛ついて鼻をつまんだら夫の呼吸がおかしくなって焦った」(43歳)
「ニンニク・アルコール・タバコの3大悪臭が混ざるとドブのような臭いに。同じ部屋にいるのも嫌です」(49歳)
騒音もニオイも、自分が発信源となっているとなかなか気がつけないもの。女性からは飲み会終わりの「いびき」と「ニオイ」に対するコメントも目立った。枕を変えてみたり、いびき専門の外来を受診してみたり、口臭予防にガムを食べるなど、すぐにできることは試していきたい。
騒音・ニオイさえなければ! 夫婦別寝室という選択

そんな中、話し合って寝室を別にしたという夫婦もいる。
「共働きで、熟睡できないと仕事に支障が出るので寝室は別にした」(46歳、男性)
「飲んだ日だけ、いびきがうるさいので別の部屋で寝てもらっている」(42歳、女性)
「私がいびきをかいてしまうことがあるので夫に寝室を別にしてほしいと提案した」(43歳、女性)
などだ。
もしもパートナーから「いびき」や「ニオイ」について指摘されたらどうすればいいのだろうか? 体質が原因の場合もあるし、共働きが主流の今、睡眠時間の確保を優先して寝室を別にするのも合理的な選択と言えるだろう。
しかし、前提として必要なのはどうすればお互いが心地良くいられるか話し合うこと。できるなら、その際にはこう言いたい。
「それでも一緒に寝たいから頑張ってみる」
結果、どういう選択をしたにしても、こういう愛情表現と配慮が夫婦の絆を深めるはずだ。

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