毎日使っている道具が、なぜこんな形をしているのか? 身近なモノほど、当たり前すぎて疑問に思わない。ドライヤーのように、多少のマイナーチェンジはあるものの、昔から形状がずっと変わらないモノだと特にそうだ。
そこに登場したのが、今まで見たことのない“鼻のない”ドライヤー。ノーズ部分がないことで、実は髪にも家族にもやさしいのだという。
「cado cuaura(カドークオーラ)」は、飾ることで得られる美しさではなく、一人ひとりが本来持っている輝きや価値を引き出したいという想いのもと、暮らしの中に溶け込む理美容家電をクリエイトするブランド。
そのコンセプトを反映するように、本機は「髪を乾かす」という毎日の習慣を、シンプルかつ丁寧に追求。持つのも置くのも快適で、髪や地肌にやさしく、素早く乾く。それを突き詰めて生まれたのが、このノーズのないアルファベットの「P」のようなフォルム、というわけだ。
まず一つめのメリットは操作性。ノーズがないことで、髪とドライヤーを持つ手の距離が近くなり、まるで自分の手のように操れる。自在な風のコントロールに加えて、軽量化にも成功し、特に女性は長時間使用する際の手の疲れも少ない。
また、速乾性はキープしつつ、髪と地肌へのやさしさも備えている。効率的に遠赤外線を生み出す高い風質、省エネ設計ながら業界トップクラスのパワフルな風量、髪や地肌に負担の少ない約85℃に抑えた風温。自分だけでなく、妻にも子供にもうれしい仕様だ。DCブラシレスモーターという独自技術の採用により、従来のドライヤーの40倍以上も長持ちするという。
そして、二つめのメリットは収納性。ノーズがないことで簡単に自立するため、わずかなスペースにも収納しやすい。あわただしい朝の狭い洗面台にも、すんなり置ける。
カラーはホワイトとブラックの2色展開。マットな素材にシルバーの光沢が映えるミニマルなルックスは、控えめながらも才色兼備。機能美を極めたモノは、単純な見た目としてのデザインも秀逸だ。
髪にも人にもやさしい。軽くて、使いやすくて、デザイン性もグッド。家族みんなの朝の身支度がちょっとハッピーになる、ドライヤーの新しいカタチ。一家に一台、採り入れてみては?
[問い合わせ]カドークオーラ0120-105-607https://cadocuaura.com中山秀明=文