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離れた場所にいても、思い出のアルバムを楽しく共有できる

実家が遠く離れていたり、スケジュールの都合などで帰省ができないが、我が子の成長や家族の近況を親に見せてあげたい……。そんなときに重宝するのが、家族限定のアルバム共有サービス「家族アルバム みてね」(AndroidiOS)。目的が限定されているぶん操作も簡単なので、シニアでも十分活用できる点がオススメのポイントだ。
撮りだめた写真をフォトブックやDVDにまとめるサービスも用意されている。子供だけでなく、自分の過去の写真を整理するのにも役立つだろう。
写真はもちろん、動画のアップロードも無制限で行えるのが良いところ。登録した写真は自動的に整理され、参加している家族が自由にコメントをつけることができるようになっている。写真をつなぎあわせたムービーが自動作成されたり、過去の写真と現在の写真を見比べる機能なども用意されているので、子供の成長を振り返るのには特に便利。実家とのコミュニケーションツールとしても重宝しそうだ。

撮りだめた写真を、無料でフォトブックに印刷してくれる

スマートフォンやデジカメで撮影した写真は、意外と行方不明になりがちなもの。失いたくはない思い出の写真は、プリントしておくのがセオリーではあるのだが、自宅のプリンターでは画質に限界があるし、そもそも印刷の作業が面倒だったりもする。そこで役立つのが、写真整理アプリの「ノハナ(nohana)」(AndroidiOS)だ。
写真集の仕様は14cm×14cm/28ページ。2冊目以降は1冊540円(送料別)となる。実家へプレゼントしても喜ばれそうだ。
最大の特徴は、アップロードした写真を無料でフォトブックに加工、印刷し、自宅や指定した住所に届けてくれる点(毎月1冊まで/送料別)。アップロードの手順も簡単なほか、写真の共有やコメント機能も用意されているので、家族のアルバムを作成する際には特に重宝するはず。写真の閲覧画面もきれいにデザインされているので、印刷をしなくても十分楽しむことができるだろう。
枚数がどれだけ多くても簡単に整理できてしまうのが、デジタルツールの良いところ。自分の思い出も、家族の思い出もひとまとめにしておけば、うっかり写真が行方不明になってしまうリスクも少なくなる。あとわずかで平成も終焉。今のうちに、撮りだめた写真を整理して、気分もあらたに新時代を迎えてみてはいかが?
文=石井写郎



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