音楽って「どんな環境で、どんなデバイスで聴くか」が結構、重要。同じ曲でも、通勤中のイヤホンで聴くのと山奥のフェスの巨大なスピーカーで聴くのとではまったく印象が違う。
バング&オルフセンのホームスピーカー「Beosound Edge」を見れば、まずその斬新な形状に驚かされるはず。これまでにもインテリアに利くスピーカーを製造してきた名手らしく、円形を床に置いても壁に垂直に掛けてもインパクトあり。
テクノロジーは精緻極まるもので、低い音量ではポートが閉じて正確なサウンドを再生し、音量が上がればポートが開き、低音が響くように自動調整される。躯体を前後に動かすと音量が上下するのも楽しいギミックだ。
この造形美から流れる快音で聴けば、耳慣れた曲にも新鮮な発見が訪れるかも。“円”は異なもの味なもの!?