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2018.12.21

かぞく

昔の恋人を夫は懐かしみ、妻は想像する。恋の思い出と男女の温度差

「隣のオッサンは青いか?」を最初から読む
大掃除で古い写真を見つけたり、夫婦喧嘩中のふとしたセリフを聞いたりしたとき、“昔の恋人”のことがフラッシュバックした経験はないだろうか。
過去の恋愛を「男性は『別名保存』、女性は『上書き保存』」すると言ったりするが、結婚したあとも過去の恋愛に未練はあるものなのか? 子供のいる40代既婚男女各100人(計200人)にそれぞれ聞いてみた(アンケート協力:アイリサーチ)。

男女ともに2人に1人は「過去の恋人」に想いを馳せる瞬間がある

男女ともに2人に1人は「過去の恋人」に想いを馳せる瞬間がある
まず、過去付き合っていた人に思いを馳せることがあるか男女それぞれに尋ねたところ、以下のような結果となった。
■以前好きだった相手のことを今でも思い出す?
【男性】
・頻繁に思い出す 12.0%
・たまに思い出す 46.0%
・思い出すことはほとんど/全くない 39.0%
・今のパートナー以外に好きだった人はいない 3.0%
【女性】
・頻繁に思い出す 12.0%
・たまに思い出す 47.0%
・思い出すことはほとんど/全くない 37.0%
・今のパートナー以外に好きだった人はいない 4.0%
「頻繁に思い出す」「たまに思い出す」を合わせて、男女ともに2人に1人は過去の恋人を「思い出す」と回答。頻度だけで見てみると、男女ともに“過去の恋人”に思いを馳せることは珍しくないようだ。
なぜ過去の恋を思い出してしまうのだろう? まだ恋愛感情が残っている人が多いのだろうか。思い出してしまう理由についても聞いてみた。

美しい思い出は美しいままにしておきたい? 夫たちの意見

美しい思い出は美しいままにしておきたい? 夫たちの意見
男性から寄せられたコメントを見てみると、「今でも好きだから当たり前に思い出す」(45歳)という声はあるものの少数派。多くの男性は、過去の恋人に恋愛感情を抱いているわけではなく、
「たまにふと思い出して懐かしくなる」(43歳)
「若いときの恋愛相手を思い出す。色々情熱的だったな。お互い。と思って懐かしむ」(42歳)
「なんとなく、懐かしくなったから」(46歳)
と、過去を懐かしむという意味で思い出す人が多かった。ただし、中には、
「大昔に好意を抱いていた相手にしてもきっと現在は変わっているだろうが、少なくとも未熟だった頃に抱いていた理想の異性像の記憶としては壊れていない」(48歳)
「昔はすごく綺麗だったのに現状は醜くなってしまっていたので特に良い感情は抱いていない。しかし、当時のその人のことは別物として、記憶の中ではまだ好意は抱いている」(42歳)
と、元恋人の「過去の姿」にいまだに想いを馳せ、恋い焦がれ続けているという男性もいるようだ。


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