具体的な「アメリカのイメージ」っていったい何? ピックアップトラック? カラフルなお菓子? 人それぞれだと思うが、そういうモノを思い浮かべるとちょっと楽しい。
“いかにも”から“実は……”系まで。ザ・アメリカなイメージに彩られた、持つ人を理屈抜きでハッピーにしてくれる小物たち。
左●ネイティブジュエリーは一生着けると思うから
「サンシャイン・リーブス」のリング
ナバホのアーティストが手掛けたリングは、地金から製作したオールハンドメイドの逸品。スタンプワークが内側に施されているのも、これ見よがしじゃなくていい感じ。昔も今もこの先も、シルバーのネイティブジュエリーは僕らの相棒だ。
右●’60sカルチャーを象徴するゴールドのピースマーク
「プエルタ・デル・ソル」のネックレス
1960年代のアメリカンカルチャーのひとつ、ヒッピームーブメント。その象徴がピースマークだ。ゴツすぎない洗練された小ぶりなサイズ。K18イエローゴールドで、大人が着けても嫌みなくハマる仕上がりとなっている。
上●アウトドア大国・アメリカならではの素材
「パイン フォート」のバッグ
米国のアウトドアの聖地、シアトル発のブランドが手掛けたウエストバッグ。あえてクラシックな雰囲気のフリース素材を使っているのがキモだ。懐かしさと今っぽさを兼ね備えたこちらは、これからの季節に活躍必至。
下●街で目を引くのにはワケがありまして
「グランド コロニー パックス」のバッグ
「米国国家規格協会」認証のアメリカ製の蛍光生地を使用。空港や高速道路など、リスクの高い場所での作業時に着用する安全服の生地だ。当然ながら視認性の高さは抜群。街で目を引くこと請け合い。
アメリカを具現するモチーフといえばコレだよね
「サンローラン」のウォレット
星条旗をデザインに取り込んだチェーンウォレット。これ以上に「アメリカさしさ」を感じさせるモチーフはないだろう。懐かしい3つ折りのベルクロ開閉式というのも、オーシャンズ世代の郷愁を誘ってくる。
清水健吾=写真 松田有記、伊藤良輔、稲田一生=スタイリング 川瀬拓郎、いくら直幸、加瀬友重=文 長谷川茂雄=編集