毎日を過ごす部屋をキラキラ&ガチャガチャなパーティグッズで飾り付けるのは本意にあらず。俺たち的には、さりげなく、ありきたりでない、気の利いたパーティグッズを部屋に迎えたい。そんな本音に寄り添うのが、こんなアイテムだ。
ツリーもクラッカーもテーブルウェアも気の利いたものを用意した。最後に“ダメ押し”として揃えるなら、思わず触れたくなる“まったり系グッズ”を部屋のどこかに。
ひとしきりホームパーティが盛り上がったあと、しだいにクールダウンしたときが、そんなアイテムの出番だ。
抱きしめたり座ったり振ったり眺めたり。使い方はそれぞれだけど、必ずみんなを笑顔にしてくれる。これらを待機させておけば、楽しいパーティの余韻はさらに持続する。
森林浴気分に浸れる天然木スツール
「カルデサック ジャポン」のスツール
青森県の厳しい風雪に耐え、たくましく成木したヒバを切り出して作ったスツール。ヒバは抗菌、防虫、消臭のほか精神安定の効果も持っていて、その香りを吸い込むとスーッとリラックスできる。
特別な夜を演出する“魔法の杖”
「エス・テー・デュポン」のライター
ライターの名門から届いた「ザ・ウァン」は、キャンドル用に開発されたもの。側面のトリガーから着火口までを長く設計することで、火傷の心配なく、スムーズに火をつけられる。無駄な装飾のないストイックなデザインにも注目だ。
思わず抱きしめたくなる特大のフワモコちゃん
「ブコウスキー」のぬいぐるみ
1990年にスウェーデンで創業した、ぬいぐるみ専業ブランドがブコウスキー。思わず抱きかかえたくなる身長1m以上の大きなシロクマは、その名も“グレートアントニオ”。子供たちがクッションにするかもしれないし、抱き枕にするかもしれない。いるだけで安心できる優しいヤツ。
選ぶのがどちらかでわかる。あなたは海男? それとも雪男?
「クール スノー グローブ」のスノードーム
海好きなら波か、ホリデーシーズンを意識するなら雪の結晶か。中央に鎮座するモチーフに人柄が出るスノードームも、みんながつい触りたくなる代表格。そこに込める自分らしさ。さあ、あなたはどっちを選ぶ?
みんなの視線を独り占めするロマンティックな置物
「プルートプロダクト」のキャンドルホルダー
キャンドルから発生する上昇気流を利用して、トナカイやサンタクロースがくるくる回転するロータリー式のキャンドルホルダー。作ったのはやっぱり、サンタさんの故郷、フィンランド発のブランドでした。
清水健吾=写真 松田有記、伊藤良輔=スタイリング yoboon(coccina)=ヘアメイク 川瀬拓郎=文 長谷川茂雄=編集